こんにちは、通信コーススタッフの木下です。ソフィーではこの春、読書の新たなお供として「しおり」を作成し、新テキストと一緒にお届けいたします。
「しおり?なんか懐かしいなあ」「う〜ん、正直あんまり使わないけど…?」
ご意見ご感想はいろいろあるかと思いますが、一度下記をお読みいただき、皆さんの洋書学習にこのしおりをお役立て下されば嬉しいです!
はじまりは “みんなの『1冊 + 1Word』 2021年”
2021年の暮れ、この1年間に読んだ本の中から「今年の1冊」を選び、さらにその本で特に心に残った「1Word」を選んで写真に残そう、という企画がありました。
(詳しくはこちらからご覧ください↓↓↓↓↓)
- スタッフブログ【開催レポート】第4回 オンライン学習会:『今年の1冊 + 1Word』で2021年を振り返ろう!
- みんなの『1冊 + 1Word』2021年!
スタッフ自身も1Wordを選び、その後通信コースの生徒さんにも呼びかけて、お送りいただいたものについてスタッフ同士で語りつつ、洋書の振り返り方についてマスターマインドしていくうちに、ふと『1冊+1Word』をさらに発展して、(あるいは根付かせるツールとして)★テキストが新しくなる方には、新テキストにソフィーオリジナルの「しおり」を挟んで発送する★というのはどうかな?というアイディアが浮かんだのでした。
実は私自身、勉強でとあるテキストを読んでいる際に、書店でもらったしおりを何気なく挟んでいたのですが、そこに偶然書いてあった言葉が、その勉強にめげそうになる時にとても勇気づけ・支えになってくれた、という経験がありました。紙のしおりって良いかも、と改めて思ったのがきっかけです。
洋書を読んでいて、心に残ることばやフレーズにマーカーを引いたり、ノートや振り返りシートに書き出したり、といった、従来からオススメしている方法ももちろん良いのですが、「しおり」という限られたスペースに書き込める1Word(1フレーズでも良いです)を厳選して書き出すことで、さらに学びが深くフォーカスされていきます。
「この本で筆者が一番伝えたい1Word/1Phraseって何だろう?」「この本から得られた学びで、一番心に残ったのはどんな言葉だろう?」 それらを探すつもりで読んでいくと、もっと読むのが楽しく、ワクワクしてきませんか?
読み終わったあとにできるのは、まさにあなただけの「オリジナルしおり」です!
1冊+1Word=”あなただけの1枚のしおり”を作っていこう
しおりの使い方について
- 次に読み始める箇所に挟んでおく
- もう一度読みたい箇所に挟んでおく
- 繰り返し見るページ(目次やそのチャプターのまとめが書いてある箇所)に挟んでおく
- 「今日は(今週は)ここまで読むぞ!」と決めたところに挟んでおく
などなど、読んでいる最中のしおりの使い方は自由です。読んでいる最中でも、読み終わってからでも、気になった1Wordを書いてみましょう。
「今回の本は振り返りシートを書く時間や気持ちの余裕がないなあ」という時でも、しおりに一言書いておく、くらいなら行動のハードルはそれほど高くないはず。
読んでいる途中や読み終わってから、テキストと一緒に写真にとってSNSにアップしてシェアしたり、ご自身の「読書アルバム」として取っておいたりしても良いですね!
しおりは1Word以上でも書き込めるように、少し大きめサイズで作っています。
裏には、読んだ洋書のタイトルと読んだ期間を書く欄もあります。読もうと思った動機や、その時の自分の気持ちなどを日付とともに書き込んでおくと、あとでまたその洋書を開いたときに「あの時はあんな気持ちで読み始めたんだっけ」「こんなことを考えていたんだな」と思い出せそうですね。
こんな効果が期待できるかも?!
- 自分だけの”1Word”を見つけようとすることで、本を読むワクワク感が増す。
- 自分だけの”1Word”を見つけようとすることで、より「知りたいこと」にフォーカスしやすくなる。
- 本が全部読みきれなかったとしても、1Wordが見つかればOK!挫折感がなくなる。
- オリジナルのしおり+1冊+1WordをSNSでシェアすることで、学びが広がる。
- 他の人の1Wordも知ることができれば、さらに学びが広がる。
あなたも”しおリスト”になろう!
しおりは今後、季節ごとに少しずつ色やデザインを変えながら、新しいテキストに変わるたびに1枚お付けして発送します。
「こんな風に使ってみました」
「こういうデザインにしてもらうともっと使いやすいです」
「こんな効果がありました」
など、使ってみてのご意見やご感想をぜひメールや振り返りシートなどでお知らせ下さい!