こんにちは。ソフィー・ジ・アカデミーの渡辺です。2023/9/16(土)は、オンラインにて、初心者sClassリニューアル版の実験クラス第2回を開催しました。
第1回の様子はこちら。第1回を開催してみて、まずまずの反応やご感想をいただいていたのですが、更にブラッシュアップすることと、新たなご意見もいただきたく第2回を開催しました。今回は、海外各国からご参加いただき、朝だったり夜中だったり、色んな時間だったわけなのですが、これは本当にオンラインならではだなぁと感じました。
それでは、当日の様子をお伝えしたいと思います!
14:15スタート!
今回は、エジプト、ドイツ、アメリカと海外各国からご参加いただいたこともあり、時差の関係で真夜中になってしまう方もいらっしゃり、参加者が確定してから開始時間を少し調整しました。オンラインならではですね。
もともとは14:30開始予定だったのですが、ソフィー生の皆さん、時間調整にも快く対応いただき、譲り合いながら最終的には14:15開始とさせていただきました。
今回も、講師の方がお二人ご参加くださいました。どんな風に改良しようとしているのか様子を見に来てくださっていたり、生徒さんのお困りポイントなども感じることで今後より良いサポートがしたいとのことで、ありがたいことです。
今回は、前回から改善し、開始直後のアナウンスで、どんな意識で配布資料を使用するといいかや、クラスの進め方についても流れをご説明しました。前回ご参加いただいた方もいらしたので、皆さん概ね心の準備もしていただけて、落ち着いた雰囲気でクラススタートとなりました。
そして、前回参加された方からのリクエストで、冒頭は「Good&New」のシェアから始めました。ソフィーのクラスでは、時折「Good&New」をシェアします。最近あった良かったことや、新しい発見、新しいことなどを思い出していただきシェアいただく時間です。
以前、教室でクラス開講していた際に、平日夜クラスにいらっしゃる方などは特にお仕事帰りの方が多く、職場であった出来事やお仕事で抱えていることなどが頭から離れない状態で参加され、「クラス前半はあまり集中できなかった・・・」といったお声も良く聞いていました。
そのことをきっかけに、心をほぐしたり、クラスに集中していくために、クラス冒頭で「Good&New」のシェアをすることを始めていたのです。今もそれは変わりませんが、オンラインでの開講になってからは、クラス前後の雑談の時間が減ったこともあり、「Good&New」のシェアでリラックスしたり、お互いのことを知ることができたり、新しい刺激を得られたりすることから好評で、時間があるときには行っています。
今回は、「Good&New」をすると、英語で話すための心の準備ができたり、話しやすくなる、ということでリクエストがあり、シェアするところから始めたのでした。楽しく笑顔から始まっていきましたよ。
洋書テキストを読み、話したいことを書き出す
最初のアウトプットが終わり、洋書テキストを読む時間。こちらはいつものクラスと同じ調子ですね。冒頭に「Good&New」のシェアをしたので、少し時間が短めではありましたが、読む時間を取りました。過去に読んだ洋書テキストをご用意いただいているので、読みやすく、時間が少なくても困っている様子は、あまり皆さんから伝わってきませんでした。
どのあたりをフォーカスして読んでいきたいかや、前回読んだ時との違いを感じながら読まれていた方も多かったことと思います。
洋書テキストを読むステップが終わったあとは、今日のフォーカスや話したいことを書き出すワークシートに英語で書き出す時間を取りました。前回参加された方は、キーワードのみの記入に留めたり、工夫されていたようです。書き出す時間も前回より少し短め。さて、マスターマインディングの時間はどうなるかな?
英語でマスターマインディング!
書き出したら、グループでマスターマインディング(ソフィーメソッドの一つ、建設的な対話という意味です)の時間です。
メモシートの書き出す項目には、自分が読んでいる本はどんな内容なのか、読んでいる章が何章なのか、章のタイトルは何なのか、といったこともあります。本に書いてあることなので、一見書く意味がないような感じもしてしまうかもしれませんが、本の内容、章のタイトルなど、大枠から書き出していくことで頭が整理され、自分が読んでいる部分が全体の中でどんな位置づけにあるのかを理解できますし、理解できると人に伝える時も分かりやすく伝えられるのです。
ソフィーメソッドの一つ、トップダウンはとても頻繁に意識するメソッドですが、ここでもそのことが生きてきます。
前回参加されていた方は、前回より更にスムースにシェアされていました。
その後、いつものクラスと同じように、洋書テキストを読むステップと、グループでマスターマインディングするステップを交互に進めながら、理解を深めていきました。毎回、マスターマインディングをする前に、ワークシートに書き出す時間も取りました。
行動決めました
あっという間に、クラスが終わりを迎え、行動を一人ずつ発表しました。皆さんの行動発表を聞いていると、お一人お一人今必要なことを今日の実験クラスで学ばれたのだなぁ、ということが感じられます。
- 本を読み進めます!次回は、予習して臨みます
- 自分のホントの意志力について改めて考えてみて手帳に書いてみること。そしてそれを日常の習慣の見直しにつなげて、新しい習慣を何か入れてみる。(何かの習慣をやめることもセットに)
- 明日の朝、早起きをしてジョギングをする!Stay Fit!
- 自分と家族にNVCなコミュニケーションをしてみる。
- Limited Belief(自分の願望実現の障害になっている思い込み)にどう向き合うのか書かれた箇所を読む。
- 7つの習慣を総括的に利用して、自分の行動や考え方がそれぞれの習慣に基づいているかどうかを見直す。
質問タイム!
クラスの最後は、いつも全員で集まり一人ずつシェアする行動発表タイムの時間を取ります。この時間をいつもより早めにスタートし、クラス終了時間まで15分を残した形となりました。ここから15分ほどは、質問タイムです。こちらも実験クラスでの試み。
「あの時、こう言いたかった」「あの言葉の意味が分からなかった」など、質問しそびれてしまったことを、この時間を使って質問できるようにしました。
お一人の生徒さんが”The Effective Executive”という成果を出すために経営者が意識している習慣について書かれている本を読まれていて、「経営者はこうした習慣を意識的に実行している」ということを英語で言いたかった、とのこと。
この「意識的に実行している」を英語でなんといったらいいのか?という質問をいただきました。
質問に対して、講師・スタッフ、参加されている生徒さんで一緒に考えていきます。皆さんから様々な意見が出て面白い時間になりました。言葉通り直訳する形でなくても、言いたいことを言うことは可能です。たとえば、「経営者はそのことを重要だと思っている」「経営者はそのことの大切さを知っている」「経営者はそのことに優先順位を置いている」などと別の言い方を考えてみて、あとは英語にしてみるということを皆で話し合いました。
言い方は本当に何通りにもなりますが、言わんとすることは伝わってきます。「なるほどー」と聞いてみる皆さんにとっても学びになったり、納得の表情へと変わっていきます。
そして、講師の方よりアドバイスもいただきました。何かを質問された時などに、すぐに答えられなくて困っている時に黙ってしまうと、相手の方からは、たずねたことの意味が分かっていないのかな?などと色々と思われてしまいます。そんなときには”That’s a good question!”と言ってみるといいですよ、とのこと。
現在アメリカ在住の講師の方が、つい最近、現地の方と交流していた時に、相手の方に質問をしてみたら”That’s a good question!”と言われたとのこと。話していくうちに、結局相手の方はその質問の答えを持ってはいなかったそうなのですが、それでも、何かしらの反応をしてくれているし、会話は続いていくことや、相手の方は”That’s a good question!”と言いながら時間稼ぎをして考えていたのではないか、と思ったそう。この言葉を私たちも使えば、時間稼ぎ(笑)ができていいと思いました、とのこと。
これはすぐにできそう!ということで、皆さんメモメモしていました。こうした、色んな疑問を皆で考えてみたり、ちょっと使える言い回しなどを知っておくのは、会話をする際の心の準備になりますね。
そのまま放課後タイムでは、皆さん様々なお話をして楽しみましたよ♪
感想いただきました
参加した方からは、下記のようなご感想をいただきました。
- あるフレーズについて、いろいろな言い方を学べるのが、勉強になります。
- 講師の神崎さんのアドバイスで、使ってみたい新しい英語表現があったなら、それを恐れずに何度も使ってみるといいとのお言葉が響きました。少しずつ慣れてきた感じで、iクラスの時のようなマスターマインディングや、今まで読んできた本の内容ともリンクしているなと感じる瞬間もあったりして、sクラス参加へのハードルがより下がってきた感じです。
- 自分で理解している部分は英語でもまとめて話すことができましたが、自分が想定していないことを質問されると上手く切り返しが出来ずしどろもどろになってしまった
- クラスの皆さんと楽しくマスターマインドができてよかったです。最後の、どのように言えばよかったか?という時間が、振り返りにもなり、改めて考える時間にもなりました。 また、えりさん、神崎さん、伊藤さんにも久々にお会いできてうれしかったです。
- マスターマインディングのシートにリード文が書かれていることで、よりフォーカスが決めやすく、集中して読むこともでき、話しがしやすかったです。やはり、ラスト15分の、「こんな風に言いたかったんだけど」という部分のマスターマインディングが一番面白く、生徒さんもいきいきとされているなと感じました。もの凄く個人的な感想になってしまうのですが、生徒さんの質問に対する神崎さんとのやり取りの中で、「おお〜こうやってBeliefや価値観が書き変わるんだ!」という瞬間にご一緒できたような気がして、Infinite Possibilitiesで丁度関連する箇所を読んでいたので、勝手に一人感動していました。(講師の方のコメント)
- 前回参加した生徒さんが、マスターマインディング・メモを使うことで、飛躍して英語で説明できるようになっていたのがよかった。また、今回初めて参加した生徒さんにもsClassへのお誘いができてよかった。今回参加した伊藤さんから英語で話をする時の提案がとてもよかった。(講師の方のコメント)
次回イベントは、野外に飛び出します!ウォーキングブッククラブ@昭和記念公園!
10月は、気候も良い時なので、屋外へ飛び出します!
とても好評なイベント、ウォーキングブッククラブを昭和記念公園で開催します。
秋の気持ち良い天気のもとで、歩きながらのマスターマインディングは、思ってもみないアイディアが出てきたり、新しい気づきや発見があったりします。
以前読んだ洋書テキストを読み返す良い機会でもあります。
遠足気分で楽しく公園を歩きながらマスターマインディングしましょう!
イベント詳細は下記ページをご覧ください。
ご参加お待ちしています!