8月から3ヶ月間、「書くこと」をテーマに集まり、学んできたライターインターンシップが終了しました。インターンシップが始まる前と後での変化、学んだこと、成長したことなどを、今の思いとともに書いていただきました。(ライターインターンシップ生の紹介はこちら)
古橋保利さん
気がつけばあの暑い夏はどこかへ消え去り、冬の足音が聞こえてきました。ライターインターンシップの3ヶ月間が終わります。「スタービングクラウド」の話を聞いたとき、いったい何を習うんだろう?と驚き、「減点パパ」の話をされたとき、僕はこの学びについてゆけるだろうか?と一歩あとずさり、不安と希望のいりまじったキックオフミーティングから僕のライターインターンシップがスタートしました。
最初は少し緊張してしまい苦手だった「電話会議」。自分にはない同期生や学長の考え方が僕の学び心を刺激してくれました。後半は苦手だった電話会議が待ち遠しくなるんですから、不思議です(笑)。
さぼりがちだった「バディミーティング」。学長のアドバイスやバディの協力で最後の2ヶ月は休まず続けられました。「続ける」ことの意義を実践することで教わりました。バディの奥田さんどうもありがとう!
そんなにたくさんの話をしたわけではないのに、インターンシップ生みんなとつながれたのはやはり同じ方向を見て、心のどこかで、力を合わせようという気持ちが働いたからだと思います。もし、今までのように一人で学ぶというスタイルだったらどうだろう?おそらく1ヶ月くらいで挫折していたのではないかな?そんな気がします。
このライターインターンシップに申し込んだとき、正直3ヶ月ではたいした経験はできないだろうと、大きな期待はしていませんでした。だから、3ヶ月の振り返りをしたときには驚きました。書くことに対する考え方が劇的に変わったのは当然ですが、色々なものごとに対する考え方や取り組み方、行動の仕方が変わってきたんです。僕は3ヶ月前とは少しちがう・・・今、新しい自分がいます。
- できないことにフォーカスしがちだったのに、小さなことでも出来る事から、まずはやってみようという自分がいます。
- 自分本位できめつけが多かったのに、人の話を聞いて考え直す自分がいます。
- 人のことなんか関係ないと思っていたのに、人のことを考えてみようと思い始めた自分がいます。
- 個人プレーが多かったのに、チームプレーを欲する自分がいます。
- 無駄に長い文章が多かったのに、シンプルに書こうとする自分がいます。
- やろうと思っても怖くて一歩踏み出せなかったのに、失敗してもいいから踏み出してみようとする自分がいます。
- 学んで満足していたのに、学びを行動に移せる自分がいます。
みんな新しい素敵な自分です。それを創ったのはソフィーとインターンシップ同期生、そして自分自身です。機会があれば僕はもう一度「ソフィーメソッド」にチャレンジしてみたい。それほど心地よい学びがソフィーにはありました。思い切って参加してみてよかった、みなさん、最高の三ヶ月をありがとう!!
山岡一朗さん
今、とても穏やかな気持ちでいます。ライターインターンシップに参加して三ヶ月、応募の時から数えると約五ヶ月を、ソフィーのエバンジュリストとして過ごした充実感とこの間に学ぶ事の出来た多くの事柄、書く事に関する自分でも驚くほどの参加以前との意識の違い(技術的にはまだこれからです)、そして何よりも三浦学長や参加した仲間と走り抜けられた事が、この穏やかな気持ちを作っている様に思います。
5ヶ月前、ライターインターンシップ募集のメールを拝見した時、「絶対参加したい」と強く思いました。というのも、以前からソフィーのホームページ等から感じていた、「場」を作るという事にとても興味があったので、その秘密を体験出来るかも知れないと感じたからでした。
書く事に関しても、勿論技術として習得出来得るならば絶対にその「コツ」を身に付けたい。この事も強く思いました。仕事上でお客様に提出する企画書や提案の文章にいつも自信がなかったからです。伝えたい内容と自分の想いをきちんとお伝え出来ていないと実感していました。
いざ始まって、キックオフミーティングに参加するために恵比寿キャンパスにお邪魔しました。思っていたとおりその「場」は不思議な雰囲気のある場所でした。意識を刺激しつつ心地良いとでも言うのでしょうか。その日初めて会った仲間の素晴しい個性も、その雰囲気のひとつだったかもしれません。三浦学長より「ハンバーガーショップの話」「減点パパ」の話がありました。この二つはこの3ヶ月間、いえ、この先一生の宝物となるような言葉でした。
参加に関して、最年長(51歳)という事で三浦学長よりこのチームのキャプテンを仰せつかりました。とり合えずチーム全体の達成目標(意図)として、ソフィーのホームページのユニークアクセス数を一日100ビューにするという事を全員で決めましたので、キャプテンとして、日々の数字の推移を、参加している皆さんに伝える役目が主な役目でした。
今終えて見ると、もっとチームのキャプテンとして、メンバーにいろいろと貢献したかったのですが、余裕がなく果たせなかった事が少し残念です。しかしながら、毎日参加者の方々のメールアドレスを確認しながら、数字を伝えていけた事は、意識の継続という意味で、自分にとってはとても大きく意味のあることでした。
また、バディというパートナーと毎日、チーム全体の事や個人の事をメールで、時には電話で話をし続けられた事も貴重な体験です。90回以上のやりとりをしている訳ですから、気持ちの上での親密感、信頼感は深く、バディからもらう言葉に、実生活の中でも何度も素敵なエネルギーをもらいました。
恐らく、インターンシップが終わったこれからも、人生のバディとして存在してくれると思います。
実際に参加中に提出し、学長のオーケーを頂いた文章は少ないのですが、ソフィーの事、ソフィーのメソッドの事、「場」の事を、キャプテンとしての連絡やバディとのやりとりで、毎朝毎晩考える機会があり、その事を三ヶ月続けられた事は何にも変えがたい体験でした。
書くと言う本来の事柄の中では、文章を書く相手を具体的に思い浮かべて書きはじめる事、「ハンバーカーショップ」「減点パパ」を実際に行動していく事が3ヶ月の中で、少しずつ身につき始めた事がとても大きな収穫です。
また,ソフィーメソッドの「フォーカス」「トップダウン」は特に私にとっては実践的な道具として貴重な物でした。この二つの事は、書く事だけではなく、ある意味、生きていく上であらゆる場面に適用可能な道具だと感じています。
その他にも「マスターマインド」「カオスちゃん」「ラーニングバイドーイング」などは、実社会でのあらゆるチーム作り、「場」の創成に、良い効果をもたらす魔法の様に思えます。
この体験談は、読んで頂いてる皆さんには専門用語のような単語が沢山出てきて、意味が通じないかもしれません。ライターインターンシップで学んだ文章を書く技術の向上とは相反している、出来具合の体験談かも知れません。
しかしながら、だからこそソフィーを体験してもらいたいと思います。関わる事で見えてくるもの、行動する事で感じるもの、インターンシップを通じて学べるもの、それは何にも変えがたい宝物となる事を確信しています。
いまとても穏やかな気持ちでいます。このインターンシップに参加した事が自分の中で、じわじわと育っている事が実感出来るからです。51歳という年齢を考えて遠慮しないで応募のメールを送って良かったと、自分の行動とそれを受け止めて下さったソフィーとインターンシップの仲間に感謝します。ありがとう。
奥田 果さん
「フォーカスする」私がインターンシップで1番学んだことです。
私は営業の仕事で、「書いたものでセールスを行いたい。」という思いがあり、より効果的な文章を書くことを身につけるため、インターンシップに参加しました。今まで、セールスレターなどを書くとしたら、「必ずDMには○○という言葉を入れる」というようなテクニックのことばかり考えていました。
でも今だったら、最初にまず、よく考えます。まずは、誰に出すの?誰に読んでもらいたいの? 読んだ人にどう感じてもらいたいの? 具体的に想像して、自分が逆の立場だったら・・・と、考えたりして、目的をよく考えてセールスレターを作成します。
今まで、目的や自分の行う行動の意味、目標をあまり考えずに行動していました。もちろん目標はわかっているのだけど、それは表面的に、ただの数字としか認識していなかった気がします。しかし、ソフィーのいろいろなワークや電話会議を通して、「フォーカスする」ことを学び、行動するときには、フォーカスして行うことができるようになっています。
仕事で起こる課題に対しても、そこにある問題点などをよく考え、最適な答えを出せるようになってきました。自分が目指すイメージだけでなく、相手の立場に立って考えるので、例えば仕事でやり取りするメールなども、相手の言いたいことがよく理解できるようになったと思います。
今後、仕事でも個人でも、書くということは、多くなっていくと思います。私は、書く楽しさを知ったので、書くことはつらくありません。どんどん書けそうだなぁと感じています。この楽しさも、ソフィーやインターンシップのメンバーから教えてもらいました。
3ヶ月という間の中では、やめたいなと思ったこともありました。しかし、一緒にインターンシップに参加したメンバーがいて、メンバーのおかげで、やる気が出たり、学びたい気持ちが湧いて来て、3ヶ月間続けることができました。これからもずっと、書くことを一緒にやっていきたい仲間です。これからも楽しく、書いていきたいと思います。
山田 桂輔さん
始める前の状態
ライターインターンシップはソフィーのHPに載せる為の文章を書くのですが、誰に向けて、何を書いて良いのか? 全くわかりませんでした。自己紹介文を書く事でさえ、四苦八苦するくらいどう書いたら良いのかを悩みました。
自分の現状を打破するきっかけを探していて文章を書く事などにIntentionを全く持っていなくただ漠然と書く事を続けていました。周りの人々に対しても殆ど興味がなく、また人の書いた文章にも殆ど興味がありませんでした。
途中の状態
バディー同士で、毎日メールのやり取りをするのですが、同じ学ぶ仲間と一緒にメールをする事でモチベーションは凄く維持できたし、もやもや感をすべて文章にメールに書いていた気がします。
書いた文章の提出をして、トライ&エラーをしている時に文章を書いた内容が、『良くなっていますよ』って、文章の改善があるといわれた時は、『やったぜ!』って感じたものです。私にとってとても励みになりました。
私は、発生した課題に対しては貪欲に挑戦しました。そして、失敗もたくさんしました。例えば、次の事です。
- 学長にインタビューを挑戦しました。質問内容が、乏しかったことや、学長が話さずに私が話してしまったり、インタビューとしては大失敗な事をしたり。質問数が少ない事や、内容が的を得てなかったりして書き起こしてもインタビューの内容が今ひとつだったり。
- 洋書学部にも体験入学しました。体験談を書いてみると誰に、何を?伝えたいのかわからない文章になっていました。
- メルマガの書き起こしも体験しました。読み手になってしまって文章を書く事が出来なかったり、書いても誰に書いているのかわからなかったりしました。
不思議ですが、この3ヶ月の間で全く文章を書けなくなった事もあります。電話会議や、提出した文章に対してのアドバイスを受ける事で考え込みすぎた事や、意気込みすぎて体調を崩した時などです。
こんな時は、書かなくて良い。潜在意識を使って、書く事を意識することにより音楽聴いたり、他の事したりしていても、書きたいと思う気持ちになった時に、書けるようになる。とアドバイスを受けました。実際に、インターンシップ期限ギリギリに提出した文章もあります。
今の状態
素晴らしいインターンシップ仲間と同じ目的をもって一緒に成長できた期間が今は、凄く良い思い出になっています。楽しかった体験や、話しか覚えていないくらいです。笑
減点パパや、Intention等の指針を意識して文章を書くことや三浦学長に文章を提出してトライ&エラーを繰り返す内に、徐々にですが、自分の文章を書くための配慮が足らない部分が徐々に明確に感じるようになっている気がします。
インターンシップを受けている間に、凄く、人の文章に興味を持つようになり、自分の文章の参考にするようなりました。電話会議や、文章提出によるアドバイスによって、誰に向けて書いているのか?周りの人を凄く意識するように意識が変化しています。
知らなかったソフィー・メソッドの優位性を体感する事や、いろんな素晴らしい人に会う機会あった事によって自分の現状打破は十分に出来ました。
まとめ
3ヶ月と言う期間は、何かを完全に習得しようと思えば、非常に短い期間であると思います。しかし、本質を学んだり、感じたり、体感したり、行動する為には十分な期間であると思います。何故かというと、迷っている時間がないので、直に行動する必要があるからです。そして、この直に行動することによって、非常に濃い体験をする事が、私は出来ました。
私がずっと探していた『文章が苦手でなくなる改善策』『現状打破出来る事』をこの3ヶ月で見つける事が出来ました。気持ちのもやもやした物が消え、気持ちがすごいクリアーになっています。
是非、ソフィーのインターンシップを体験してみてください。今、悩んでいることを解決できる方法や忘れていた気持ちを発見出来る素晴らしい体験が出来ると思いますよ。ありがとうございました。
銭谷悦子さん
ソフィーのインターンシップを始める前は、働く事の喜びを感じる事はありませんでした。きっと私以外にも、色々な思いで、日々の仕事を「辛い」と感じている人もいると思います。
- 「何でこんな事(仕事)しなくちゃいけないの?」
- 「どんな仕事でも、仕事って基本的に辛いものなのかな・・・」
- 「仕事に追われて、自分の意思がどんどんなくなっていく」
- 「何か・・・楽しい事って無いのかな・・・」
- 「会社に・・・行きたくない」などなど
しかし、私は今希望の職に付くことが出来て、お給料も申し分なく、仕事も毎日楽しすぎて、休みたくない!と思えるようになりました。これはきっとソフィーのビジョン『世界を学ぶことと働く事の喜びで満たす』のお陰だと思っています。
私はインターンの期間中「半無職」の状態でした。(単発のアルバイトなどをしていました。)なので、最初はたくさん文章が書けるぞ!!と意気込んでいました(笑)
しかし、実際は今までの癖がぬけず、ネガディブな思考にどんどん支配されていきました。体調はくずれ、日々のメールも人付き合いも、全てが嫌になった時期もありました。そんな時、ソフィーのスタッフに直接会う事が出来て、一瞬で私の心はポジティブに占領されました(←単純ですね・笑)
その気持ちを文章にした時はとても気持ちが良く、ワクワクする感じを得られていました。「百聞は一見にしかず」とはよく言ったものですね。本当に、明るくて前向きなエネルギーを持っている人に逢うだけで、心は一瞬で輝きます。
今後、ソフィーでは、色々なインターンシップをされるとの事ですが、是非、メールやWeb上の付き合いだけではなく、実際に逢って、お互いのオーラを感じられる場を作って頂きたいと思います。もちろん、インターンシップ生になる方にも積極的にソフィーの人達と直接逢う場を自分で作るようにして頂きたいと願っています。
どんな事でもそうですが、ソフィーのインターンシップは特に、待っていただけでは何も変わりません。解からなければ解かるまで聞く。落ち込んだら逢いに行く。目標に向かって今出来る事は何かを考え、自分の中での最善を尽くす。などなど、色々と自分で工夫をして前向きに取り組めば、得られるものも大きいと思います。
どんな状況においても、後ろ向きにならず、自分がその状況から得られるもの、これから出来る事は何か?にフォーカスをして、たくさんのプレゼントを自分にあげて下さい。毎日の積み重ねで自分が行動したものの一つ一つは素晴らしい宝物です。そんな宝物を自分にプレゼントするとともに、たくさんの人をも幸せにする事が出来たら、私は世界一の幸せものだと思います。