ソフィー・ジ・アカデミーの学生で高校三年生の平山寛太くん。ソフィーに入ってから英語の成績がグングン伸びました。そして大学はもともと志望していた大学よりも2ランク上の大学に合格しました。まだ大学受験前の2009年冬に行われたインタビューの模様を掲載しました。
はじめは「無理だ」って思いました(笑)
- まずはソフィーに入る前の英語の成績を教えてください。
- 中学生の時は定期テストで英語の成績は100点満点中40〜50点くらい。悪いときは20点くらいの時もありました。当然英語は嫌いな科目でした。
- ソフィーに入ったのが今年(高3)の夏休みですよね。
- そうです。
- ソフィーではビジネス洋書をテキストとして読んでいくわけですが、最初体験でクラスに出たときはどう思いましたか。
- これは絶対自分には無理だ、と思いました。(笑)
- それが「これならできるかもしれない」と感じられるようになったのはいつ頃でしょうか。
- 1ヶ月の「短期講座」が終わった頃です。ソフィーで教えているやり方が身に付いてきて、コツがわかってきたのだと思います。
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英語のリーディング、ライティング、そしてリスニングの成績も上がりました。
- ソフィーに通うようになって、学校の英語の成績などには変化がありましたか?
- 学校の教科書の英語の文章をそれまでは「長いな」と感じていたのですが、ソフィーに入ってからはとっても短く感じるようになりました。センター試験の英語の問題もそれまでは「長すぎて手に負えない」という印象でしたが、ソフィーでもっと長い文を読んでいるので全然長いって感じなくなりました。
- 実際に学校の成績のデータを見ると英語のリーディングはもちろんのこと、ライティングもかなりあがっていますよね。(3年1学期中間40点→2学期中間64点)
- ライティングはテスト勉強ほとんどしていないのです。(笑)いつも時間がなくなってしまうので。でも、ソフィーで大量の英語にふれているので「こんな風に書けばいいんじゃないかなあ」という感覚がわかる感じがするのです。
- リスニングはどうですか?ソフィーでビジネス洋書を読んでいると、リスニングのトレーニングは特にしていないのに、リスニング力が上がった、と言う生徒は非常に多いのです。TOEICの点数が100点以上上がったとか、飛行機の機内アナウンスが急に聞き取れるようになった、とか。
- 僕もリスニングの点数は急に上がりました。それまで学年で70番くらいだったのが、この前の模試でリスニングは学年で1番になったんです。
- 学年で1番!?それはすごいですね!!
- はい。(照)結構リスニングの時は余裕があるんです。
- センター試験形式の問題の点数はどうですか?
- 今年の2月の模試では200点満点中70点でしたが、この前冬期講習中にソフィー学習塾でセンター形式の英語の問題をやったときには158点とれました。
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英語の成績よりも「伸びたもの」があります
- これもすごいですね!こんなに伸びる人ってなかなかいないんじゃないでしょうか。
- そうなんですか。(照)でも、英語の点数もそうなんですが、それよりも伸びたものがあるんです。
- それは何ですか?
- 「考える力」です。最初は英語の成績を伸ばしたい、という目的でソフィーに入ったのですが、実はこの「考える力」の方がもっと伸びたし、ものの考え方がしっかりしてきたと思うし、自分には意味があったと思うのです。
- それによって自分の身の回りにはどんな影響がありましたか?
- いろいろありますけど、それも結構勉強に影響しているかもしれません。自分の考え方とか姿勢とかあり方が変わったことで勉強に対する取り組み方が変わってきました。
- 勉強に対する姿勢が変わったことでやる気や集中力がUPしたことが成績向上の原因のひとつなのですね。
- そうだと思います。
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自分の姿勢が変わったことで親が自分を見る目が変わった
- ちなみにご両親の反応はどうでしたか? ふつうは大学入試を控えたこの時期にソフィーに入るよりも学習塾の方にお金を使った方が効果的なんじゃないか、と考えると思うのです。なかなかソフィーのようなものは他にはないし、それ学校の成績や受験勉強に直接役立つとは思えないと思うのです。
- うちの親もそうだったと思います。でも、僕が「やりたい」って真剣に言ったから、許してくれたんだと思います。
- なるほど。ソフィーに入ってからはどうですか?
- 英語の成績が上がったこともそうなのですが、ソフィーのテキストから学んだことをヒントに「受験勉強に集中するために自分の部屋にあるTVを捨てよう」と決めて実行したときは親はかなりびっくりしていました。
- 「すごいな」と思ったんでしょうね。
- そうだと思います。それから親の僕に対する見方が変わりました。
- どんな風に?
- それまではナメられていた、というか。(笑)「どうせできないだろう」と見られていたと思うんですけど、TVを捨てたあたりから、信頼して応援してくれているという感じになってきました。
- 「この子は本気なんだな」とご両親も感じたんでしょうね。
- そうだと思います。
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「入ってみればできるようになるよって言いたいです」
- それはすごく寛太くんにとっても両親にとってもうれしいことですね。さて、最後にこのソフィーを体験したことがない高校生にメッセージをお願いします。
- 入ってみればできるようになるよ、って言いたいです。入る前はこんなビジネス洋書が読めるようになるなんて夢にも思わないけど、入ってやってみれば誰でもできるようになる、と思います。英語の成績も上がるだろうし、考え方も変わると思います。 だから最初はちょっとハードルが高いように思うかもしれないけど、勇気を出して体験受講だけでもしてみたらどうでしょう、と伝えたいです。
インタビュー後記
英語力の向上に真剣に取り組みたい高校生にはソフィー・ジ・アカデミーの洋書を使った学習法はかなり効果があります。現在の英語力がどうあれ、本人の興味と意欲さえあれば、かなりの確率で洋書が読めるようになっていきます。
このインタビューの寛太くんはどちらかというと英語はできないほうで、「赤点ギリギリ」という感じでしたので、本人のやる気はあったものの、スタッフとしては「ちょっとむずかしいのではないか」と躊躇していました。しかし、そのスタッフの予想を見事に裏切り、あっという間に出来るようになっていったのを見て、スタッフたちのほうが驚いたものです。
この他にも同様の事例は数多くあり、今では「本人のやる気はないのに親が無理やり連れてきた」という場合を除き、高い成果が得られることは間違いないと私たちは考えています。特に長岡校は学習塾が併設されているので、この両方を組み合わせることで、さらなる高い効果が望めます。英語力を伸ばすことに力を入れたい高校生はぜひ検討してみてください。