こんにちは。ソフィー・ジ・アカデミーの内藤まどかです。今回はソフィーで学ぶ7名の「はじめての洋書」についての体験談を紹介します。はじめて手にする洋書はハードルが高く感じるもの。そして洋書を使った英語学習を成功させるにはこの最初の1冊目が非常に重要。ここでつまずいてしまうと、「自分には洋書なんて読めない・・・」と、やる気をくじかれてしまいます。逆に1冊目で成功すると大きな自信になり、その後の英語学習が非常にスムースに進みやすくなります。さあ、ソフィー生たちは「洋書を読む」というハードルをどのように乗り越えたのでしょうか?
【体験談1】『最初はやっぱり「私に読めるのだろうか」と不安でした』通信コース 中川 正心さん
最初に読んだ洋書は『THE POWER OF LESS』です。
これまでにも洋書にチャレンジしたことはありましたが 「読めた」という満足感を得たことはなく、挫折感を抱いていました。 それを踏まえて、あらためて「洋書を読む」ことに取り組んだ「最初の洋書」として、この本を見て手に取ったときの気持ちは、ワクワクとドキドキとそしてやっぱり「私に読めるのだろうか」という不安でした。
とはいえ、新しいことに挑戦するという姿勢がこの本に対して怯むことよりも、希望、期待を持つことに作用した覚えがあります。 ボリュームもサイズも比較的こぶりで 装丁もシンプルで美しく、まさに「光り輝いて」見えました。 読み終わって思ったことは、やっぱり「私でも一冊読み終えることができた」 という満足感、達成感です。 実用書は同じ表現も多く出てきますし 平易な(文学、小説に比べて)表現が多いので私のようにTOEICの点数が 高くなくとも(500点くらい)、読んだ内容から生活に生かす行動をとれるくらいには十分に理解できます。(本、ジャンルにもよるでしょうが) 高等教育(大学)を受けていない、中高の英語の成績が2程度の私でも 洋書のセレクションが合っていて、そこから学びたい、得たいものが明確であれば、十分に読めることが体験できました。
洋書を読みたい、読もうとする人は多くは私よりも英語力は高いかと思います。 ですので、これくらいのスペックの私でも読めるんだということで 安心して、不安よりも期待と希望を胸に「洋書を読む」「英語を学ぶから英語から学ぶ」へ進んでみることをおすすめします。
【体験談2】『最初はドキドキのスタート』 通信コース S.H.さん
社会人になってから、忙しさを言い訳に英語から遠ざかっていましたが、Facebookで見かけたことをきっかけに入りました。最初にスタッフの方とお話をさせていただき、おススメいただいた本はNotes from a Friendでした。
薄い、けど洋書…!というドキドキのスタートでしたが、挿絵や強調されているところも多く、全体を掴んで読んでいくと、何となくこんな意味かな…?と。YOUR PAST DOES NOT EQUAL YOUR FUTURE. 私が一番印象に残っている言葉です。何となく過去に囚われている部分もありましたが、実際移していく行動にもフォーカスすることで、日々設定したことができているか?と意識して過ごすようになりました。読み終わっても時に見返し、当時のことを思い出すこともあります。
ソフィーに入って間もなく1年ですが、日々の悩みをポジティブに解消してくれる一つとして完全に私の生活の一部になり、またソフィーで出会った皆さんからも様々な場面で刺激を受け過ごしています。つまりは意外に大丈夫です…!
【体験談3】『「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」楽しさを実感!!』通信コース 原 純さん
「英語力をあげたい。」こんな理由から、私は、ソフィーでの受講を始めました。 最初に選んだ本は、「The Upside of Stress」というストレスの対処法について書かれている本です。読み始めた最初の1週間は、通信だったせいか、全てが「???」でした。ナナメ読みでは内容は理解できないし、わからない単語だらけなのに、辞書をひけないのも気持ち悪く、「3ヶ月後に、この本が読めるとは思えない」というのが、正直な感想でした。
その意識が変わったのは、本の中の「人生にとって、大事な価値を3つあげる」というワークをした時です。私の1番は、curiosity(好奇心)でした。この時、自分でも気が付かなかったのですが、私が洋書を読んでいるのは、英語力アップのためではなく、「新しい発見をし、知的好奇心が満たすことだ」と気づいたんです。すると、知らない単語や意味が取れないストレスよりも、もっと内容を知りたいという気持ちのほうが大きくなり、洋書を読むのが急に楽しくなりました。 そして、読み終わる頃には、「次は何を読もう?」と考えている自分がいたんです。
洋書を読むことに不安感じている方、洋書から発見した新しい知識を、「早く、誰かに話したい!!」というこのワクワクした気持ちを、ぜひ、味わってください。
【体験談4】『洋書からヒントを得て生活や仕事に生かせるのが楽しい』通信コース 内藤 千紗子さん
私が初めて読んだ洋書は”STEAL LIKE AN ARTIST”です。
大きな文字で、絵も沢山入っていって、絵本のように読みやすそうだなと思ったのが最初の印象です。ソフィー方式でトップダウン(ななめ読み)で、短い時間で集中して、広く浅く理解する→翌日視点を変えてまた読み返すなど、薄塗りを何回もするような意識で本を読んでいきました。日々、本で読んだことを意識しながら生活すると、多くの発見がありとても面白かったです。とくにSTEAL LIKE AN ARTISTは自分のクリエイティビティを引き出す本なので、本に書いてあることを実践する中で、新しい自分を発見することができました。
英語を勉強するために洋書を読むのではなく、洋書からヒントを得て日々の生活や仕事に活かしたいなと思っていた時期に出会ったのが、ソフィーです。今まで友達などに勧められてきた洋書といえば、小説や、かなり昔の本ばかり。読みたいけどなかなか先に進めないなと少し悩んでいました。今思うと、私は日本語でも小説は読まなくて、最新のものを学んだり、それを活かしたりするのが好きなので、そのような本ばかり読んでいることに気づきました。そういった本たちを洋書で読む機会がなかったので、いままでなかなか楽しめなかったのかなと思います。
ソフィーは100冊以上の中から好きな本を選べて、コンシェルジュがアドバイスまでくれて、しかも最近の本やビジネスなどすぐに活かせる本ばかりなのがとても嬉しいです。ソフィーのおすすめ本をもっともっと読みたいです。
【体験談5】『“Awaken The Giant Within” Anthony Robbinsを読んで』恵比寿校 切貫 博久さん
アンソニーの教えを学びたい。その一心でソフィーを訪ねました。最初に、彼の洋書を手に取った時、本が分厚く読めるのか不安と抵抗がありました。しかし、英語を学ぶのではなく、洋書の内容を学び行動するという、ソフィーメソッドに感銘を受け、即入学を決意しました。
初めは、2ページ位読んだだけで頭が痛くなり、講義用シート等の内容を理解するので一杯でした。それでも、他の受講生が読んでいる本の内容を聞くのも楽しく、充実した6ケ月となりました。
入学を検討される方には、自分の興味がある分野の本を選んでパラパラと本をめくってみましょう。受験やテストではないので、わからない単語や文章があっても気にせず、一文でもわかればOKです。洋書を読むのが不安で慣れない方は、一日1語、1文から、読む習慣をつける。講義用シート等を有効に活用する。少しでも理解出来たら、自分を大げさに褒める。そして理解できた部分をシェアし、行動に移す。わからない所があれば、受講生や講師の方に積極的に質問する。1年後、英語力の向上だけでなく、成長した自分を実感するでしょう。
【体験談6】『最初に読んだ洋書@ソフィー 』 恵比寿校 F.A.さん
Effectiveness can be learned. —目次の最初に書かれた言葉が目に留まった。
太字の部分を眺めていくうちに、英語に躍動感がある、なんと魅力的な言葉が次々と出てくるのだろうと思った。当時殺人的なスケジュールにはまっていた私が初めて読んだドラッカーの名著 The Effective Executiveの最初の印象だ。ソフィーに出会うまでビジネス書と言われる本は、洋書はもちろん日本語でもほとんど読んでいなかった。あまり好まなかったというのが本音である。たまに本屋で平積みされているビジネス書を手にとり、その場でふんふんと頷くことはあったが、業種も状況も違うし、と本を戻したとたん頭から内容は消えていった。小説のようにその世界に入り込むとか疑似体験するといった感覚が得られないのが理由であったと思う。
ところがソフィーメソッドに導かれ、様々なバックグラウンドを持つ方々とシェアするうちに、太字の言葉が自分にとって意味を成してくることが今でも毎回感じられる。「捨てること」を知ったというのが本書の最大の学びであり、それを表現するいくつかの明快なビジネス英語を覚えた。同時に確実に行動の変化をもたらしてくれた。その後読むことになった多くの本にも同じ思想があり、普遍的で私の物事の捉え方の基本となっている。Effectiveness must be learned.
最後に、英語だからといって一語一句にこだわっていないだろうか。私たちの生活やビジネスはスピードを増し変化が激しい。全体像や大局観を持たないと労多くして進めない。そんな知恵や実践方法を学び、世界の新たな潮流に触れることができるのも洋書ならでは、ソフィーならではと思う。一緒に洋書を体感しましょう。
【体験談7】『英語に対する姿勢が変わります』 恵比寿校 田野 将尊さん
私は英語に対して強い苦手意識を持っていました。そんな中で初めて読んだ本は、“Notes from a Friend”です。実際に洋書を手にした時は、「英語がいっぱい…本当に読めるの…?」という不安ばかりで、本が薄い、イラストがある、見たことある単語がある、大切そうな部分は太字、といった弱気な理由で選びました。
読んでいる最中はわからない部分も多かったのですが、同時に「わかるところだけでもなんとなく理解できる!」という感覚もありました。読み終えた時は、「思っていたよりも理解できた!読めた!」と小さな自信も芽生えていました。洋書は「全部理解しようとせず、わかりにくい部分があっても気にせず読み進める」というのが読み方のポイントかと思います。しかしこれは、和書でも同じだと思います。
今では「英語を読むのではなく内容を読む、使われている言語が英語であるだけ」と思えるようになりました。ソフィーに通っていると、英語に対する姿勢や考え方が変わっていくのが分かります。読む時、話す時、英語を使うことが楽しくなってきますよ!
以上、ソフィー生による「はじめての洋書」体験談特集でした。洋書を使った英語学習は(1)読み方(2)自分にピッタリあった洋書選びの2点を間違わなければうまく行きます。そして「洋書1冊目の壁」を上手に乗り越えると、英語力がアップしやすくなります。洋書を読むにはまだ英語力が足りないと思っている方も、この体験談を参考にして是非洋書にトライしてみてください!