【開催レポート】英会話初心者のための英語でマスターマインディングWS!@オンライン、開催しました!(通学コース恵比寿校・現オンライン開講)

こんにちは。ソフィー・ジ・アカデミーの渡辺です。2023/11/18(土)は、オンラインにて、英会話初心者のための「英語でマスターマインディング・ワークショップ」を開催しました。

このワークショップは、2023年8月、9月で初心者sClassリニューアル実験を繰り返した結果、生まれたワークショップです。ソフィー通学コースには、クラスが2種類あり、洋書を読んで日本語でシェアをするiClassと、洋書を読んで英語でシェアするsClassがあります。sClassは、参加へのハードルを感じる方も多く、初心者sClassをその足掛かりとしていましたが、さらにブラッシュアップした形で、内容を新たにし、このワークショップが誕生しました。

今回の記事では、ワークショップ当日の様子をお伝えしたいと思います。

ワークショップ、スタート!

11月半ばのポカポカ陽気の日、昼下がりの時間にワークショップ開始です。

今回は、こぢんまり人数での開催。少人数の良さは、ゆっくりじっくりマスターマインディングの時間を楽しめること。参加された方は初参加でしたので、ワークショップの流れや進め方をご説明してから、スタートしていきました。

まずは、Good&Newのシェアからです。ソフィーのクラスでは、冒頭によくGood&Newをシェアしています。英語でGood&Newをシェアすることは、チャレンジでもあり、事前に用意しておくことでいろんな英単語を調べられる機会にもなります。

「友人との食事や会話を楽しんで、レストランのホスピタリティに感動した」といった話のシェアや、「小さな薪ストーブ風ランプを買って、アロマやちょっとした料理をするのが楽しみ」と物を見せながら話してくださった方もいました。

それぞれの方の人となりが垣間見れたりする、楽しくほっこりする時間なのですよね。これを英語で話しているということが、これまたいいのです。

Good&Newを終えて、今度は、今回のワークショップで読む洋書テキストを選んだ理由と、ワークショップ参加の理由、この二つを英語でシェアいただきました。洋書テキストは、以前クラスで読んでいた本の中から、読み返したいものを選んで用意してもらっていましたが、全員違う本を選んでいて、今日のマスターマインディングが豊かになりそうだな、とワクワクします。

洋書テキストを読み、話したいことを書き出す

最初のアウトプットが終わり、洋書テキストを読む時間。いつものクラスでは、毎回の範囲が決められていますが、今回のワークショップでは、以前読んだ洋書テキストの中で今日読みたい範囲を探していきます。

ソフィーメソッドの「フォーカス」を使う時間とも言えます。以前読んだ時から時間が経っていると、フォーカスしたい部分も変わっているもの。今の自分が知りたいこと、つまり「フォーカス」を明確にしていくことが、これ以降、集中して読み進めていくためのポイントなのです。

洋書テキストを読むステップが終わり、マスターマインディングのステップに入っていきますが、その前に、話したいことをワークシートに英語で書き出す時間を取りました。この書き出す時間が肝なのです。言いたいこと・伝えたいことが明確になっていないと、英語で話すことはなかなか難しいです。書くことで、考えていることや頭の中にあることを整理し、明確にすることができるのです。

英語でマスターマインディング!

書き出したら、グループでマスターマインディング(ソフィーメソッドの一つ、建設的な対話という意味です)の時間です。

読んでいる洋書テキストの中で、面白いと感じたこと、自分が知りたいこと、なぜそのことが知りたいのか、などを話していきます。以前読んだ洋書テキストなので、初見の時と比べて、落ち着いてスムースに話すことができる方が多いのですが、今回もそんな様子が伝わってきました。

その後、洋書テキストを読むステップと、グループでマスターマインディングするステップを交互に進めながら、理解を深めていきました。毎回、マスターマインディングをする前に、ワークシートに英語で書き出す時間も取りました。

うまく英語が出てこないことがあっても慌てず、どんな風に言ったら伝わるかな、と考えを巡らせたり、試行錯誤して言ってみたり。脳みそフル回転です。英語で話すことは、母国語でないだけに、負荷がかかりますが、その分、脳が刺激を受けて進化・成長しているような感覚を感じます。

集中して読んだりマスターマインディングしている中で、以前読んだ時に決めた行動(幸せな出来事を思い返して日記をつけること)が、今も習慣化できていることに気づき、また習慣として続けてきたことでよりポジティブな思考パターンに変化してきたと思う、とシェアをしてくださる方も。一定の時間を置いてから読み返すことでの気づきも、とても豊かで、聞いている側もじんわりとした気持ちになります。

そして、あっという間に最後の行動発表タイム。今日読んだ内容、学んだこと、気づいたことから、次回までの行動を決めていきます。気づきを行動に移すことで、学びがさらに落とし込まれていくので、小さなことでも行動することをお勧めしています。皆さん、具体的な行動を決めていて、また次回どこかで報告をお聞きするのが楽しみです。

質問タイム!

ワークショップ最後の15分は、質問タイムです。「あの時、こう言いたかった」「あの言葉の意味が分からなかった」など、質問しそびれてしまったことを、この時間を使って質問できます。

今回は、あまり英語に関しての質問は挙がらず、sClassについてや、洋書テキストについての質問などが挙がりました。こうした時間もいいのですよね。sClassは、現在オンラインでは日曜日の午後に開講しています。

英会話初心者のための「英語でマスターマインディング・ワークショップ」に参加された方は、心の準備ができたら、是非sClassのチャレンジをお待ちしています。以前、半分冗談で「sClassが怖い〜!」とおっしゃっていた生徒さんもいらっしゃいましたが、怖いところではないのでご安心ください。笑

ただ、洋書テキストを読んで、その内容を英語で話しますので、クラス前に多少準備されると、より落ち着いて参加できるかと思います。当日読む範囲を事前に読んでおいたり、それがハードルが高いと感じる場合は、1つ前のクラスで読んだ範囲と同じ範囲を読む形でsClassへ参加されることもお勧めです。ある程度、内容を理解していると、英語で話すことに意識を集中できますので、より落ち着いて参加できることを、これまでそのようにしてきた生徒さんの様子が物語っています。

行動決めました&感想いただきました

参加された方は、下記のような行動を決めていました

  • 寝る前の感謝を感じた事日記。今まで3つだったが5つに増やしてみる。
  • The lazy questionのHow can I help?を積極的に使う。
  • 自分にとって精神的に豊かさ感じられるのはどんな瞬間か?を考えて、その状況を具体的にイメージしてみる

参加した方からは、下記のようなご感想をいただきました。

  • 日本語クラスでは読んだところを自分で訳しそれを伝えてるが、英語のままで読む事で マスターマインドのシェアで著者の意図するところは相手に伝わりやすいのではないかと感じた。(日本語では私の所見になってるのではという意味で)  又、改めて英語で思っている事を伝えることの難しさも感じた。

次回は、毎年恒例!12/9(土)年末振り返りワークショップ@オンライン、2024/1/6(土)新年の目標を考えるワークショップ@恵比寿校、開催!

次回は、毎年恒例で好評の、年末振り返りワークショップです!

2023年に読んだ洋書テキストを振り返って、今年心に残った英語の1フレーズを決めていきます。

お一人お一人の選ぶ1フレーズ、毎年、じんわりと心に響くのですよね。1年間の学びの集大成で、1フレーズにギュッと凝縮して込められたものがあると感じます。今年を振り返ってまとめることで、新しい1年を気持ち良く迎えることができる、おすすめのイベントです。

イベント詳細は下記ページをご覧ください。

オンライン開催:2023年を振り返るソフィー大忘年会

また、年始には新年の目標を考えるワークショップを恵比寿校にて開催します。こちらも毎年好評なイベントです。年末の振り返りワークショップと合わせて参加すると、参加費もお得でお勧めです。

イベント詳細は下記ページをご覧ください。

恵比寿校にて開催:2024年新年の目標を考えるワークショップ

ご参加お待ちしています!

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