こんにちは。ソフィー・ジ・アカデミーの渡辺です。2024/3/23(土)は、青山の素敵なバー「トップノート」にて、ブックバー&バータイムを開催しました。
バーがとても好きなソフィー生の方から提案いただき、また企画にもご協力いただきながら1~2年前から温めていた企画でした。ようやく開催できたことがとても嬉しく、遠方から参加くださったソフィー生の方もいて、本当に楽しい時間になりました。
それでは、当日の様子をお伝えしたいと思います!
10:30-12:30 恵比寿校にて教室通学クラスを開講
イベント当日の午前iClassは、恵比寿校の教室通学クラスへと変更し、教室にてクラスを開講しました。教室通学クラスへの参加が初めて、という方もお二人いらっしゃり、少し緊張しながら参加されていましたが、クラスが進むうちに、少しずつリラックスされ楽しく参加されている様子が伝わってきました。
ソフィーの教室には大きな窓があり、光が差し込みます(紫外線カットフィルムを窓に貼っているので紫外線は気にしなくてもOK!)。明るい教室で、淹れたてのコーヒーを片手に洋書テキストを読むと、集中とリラックスの程よいバランスが心地よく読み進めることができます。久しぶりに教室でのクラスに参加された方も、クラス最後にそのような感想をおっしゃっていました。教室通学クラスならではですね。
また、お引越しやライフステージ変化のためしばらく休学される方がいて、その方の休学前最後のクラスだったこともあり、クラス最後にはミニプレゼンもしていただきました。ちょうど”The 100 Year Life”を読まれていて、ライフシフト真っ只中のご自身の状況ともリンクし、様々な学びを得ていらしたことが伝わってきました。他の生徒さんも「うんうん」と聞き入っていました。
ソフィーでは、「学びは個人の中で起こるのではなく、関係の中で起きる」と考えています。クラスもイベントも、このことを体感できる時間ですが、このミニプレゼンも同じく関係の中で学びが起こっている様子が見て取れました。自分一人で学ぼうとしなくていいのが、ソフィーが伝えたいことであり、ソフィー以外の時間でも皆さんが意識できるといいなと思っています。
さて、楽しいクラスの時間を終え、イベント準備へと入っていきます。この後、スタッフは持ち物を準備して、会場である「トップノート」へ移動しました。生徒さんは、何人かで連れ立ってランチを楽しんだようです。
14:30 ブックバー準備!
スタッフは、一足先に会場である「トップノート」に到着。準備を進めました。今回は、皆さんに楽しく参加いただき、ここで得た学びや、決めたことを持って帰ってもらいたいと思い、ブックバー専用の「行動カード」と「オーダーカード」も用意。
会場に到着すると、マスターの武蔵さんがドリンクを素敵に用意してくださっていました。そして、ソフィー生の皆さんのためにメニューボードも書いてくださいました。「日本語で書きます?英語で書きます?」と確認いただいたので、ソフィーらしく英語をリクエストしたら、こんな素敵なメニューボードを書いてくださいました。センスのある繊細さとかっこよさの入り混じる字で書いていただき、一気におしゃれ感が増しました。武蔵さん、さすがです。
私も頑張って、入り口のサインを分かりやすく書きましたよ。武蔵さんほどのおしゃれ感は出なかったですが(笑)、そこはご愛敬。今回のバーでのイベント企画にご協力いただいたのは、ソフィー生の茂村さんという方なのですが、結局、茂村さんが早めに到着して、お店の外で参加される方を待ってくださっていました。半分スタッフのようにサポートいただき感謝です。私の用意したソフィーサインは不要だったかも?笑
15:00 開場
開場とともに、遠方から参加予定の方が続々いらっしゃいました。お一人は北海道から。ありがたいことに「白い恋人」のお土産をいただきました。「白い恋人」って美味しいんですよね、私はとても好きなので早速いただいちゃいました。1年以上前からオンラインではお会いしているものの、こうして実際にお会いするのは初めてで、初めてなのに初めてじゃないという不思議な感覚と嬉しさと両方感じていました。
そして、今度は東北からご参加の方が、ソフィーのオリジナルトートバッグ片手に入っていらっしゃいました。「何度も洗って使ってます」とおっしゃるので、嬉しくなって思わず写真を撮らせていただきました。
今回のイベントのために、東京までいらしてくださったとのこと。なんとも嬉しいことです。通信コースに所属されていらっしゃるので、オンラインクラスの方々は、はじめましての方も多くきっと緊張されたかと思いますが、それでもすぐに馴染まれていたので、ソフィーでよく見る光景だなぁ、と思いました。ソフィーでは、体験会や短期講座なども開講していますし、通信コースの方がオンラインクラスや教室通学クラスにご参加されることも多々あるので、「はじめまして」という挨拶は本当によく聞きます。それでも、もう何年も前からいらっしゃるような雰囲気になるのですよね。
そうこうしているうちに、午前クラスに参加されていた方がランチを終えて雨の中到着されたり、このイベントから参加という方も続々とお店に入っていらっしゃいました。自由に席に座っていただき、名札をご用意いただきました。はじめましての方がいらっしゃることも多いので、ソフィーでは、クラスでもイベントでも名札をつけていただいています。
準備が済んだ方から、飲み物も注文いただきました。ブックバーの時間は、ソフトドリンクを中心としたドリンク付きなので、お好みのものを選んでもらいましたよ。武蔵さんのアイディアで、ノンアルコールカクテルもチョイスにあり、こちらのメニューは大人気でした。私もいただきました!美味しかったです。
飲み物を手にした方は、席で楽しくお話ししながら待っていらっしゃいまいした。
15:15 ソフィー・ブックバーいよいよスタート!
開始時間には全員が揃われ、無事にブックバーをスタートさせることができました。最初は、バーのマスター武蔵さんにも一言いただきました。テレビチャンピオンで30年ほど前に優勝されたとのこと。素晴らしい腕に加えて、物腰の柔らかさとユーモアなども感じさせる在り方、本当に素敵でした。
今度は、ソフィー生にお一人ずつ、お名前・参加の動機・本日ブックバーで読むために持ってきた洋書テキストを選んだ理由をお話しいただきました。「お酒が飲めなくてバーに行ったことがなくて」「バー通いはしているけれど、新しいバーとの出会いが欲しくて」「いつもと違う場所で洋書を読んでみたくて」などなど、お一人ずつその方の動機がありました。バーに来たのが初めて、という方も数人いらっしゃいました。洋書テキストは、今現在クラスで読んでいるものを持ってきた方や、自分の人生の今のタイミングで読み返したいと思ったものを選んだ方、移動があるので軽い洋書を選んだ方など、これまたバリエーション豊か。さて、どんな時間になるか楽しみです。
リーディングタイム&マスターマインディング!
お一人ずつお話しいただいた後は、早速リーディングタイムです。バーで洋書を読む、読む、読む。あとでお話を聞いたら、素敵な場所過ぎて読むことに集中できなかった!といった方もいらっしゃいましたが、皆さん飲み物片手に洋書を楽しんでいらっしゃったご様子。
カウンターで一人静かに読んでいらした方もいましたよ。
そして、読んだらマスターマインディングです。いつものように、3人位のグループになって、洋書テキスト読んで面白かったことや、今日知りたいことなどをマスターマインディングしていきます。
「手書きでノートを書くことが苦手だが、お気に入りのノートを買って、今日のようなバーで書くことで書き進めることができた」という方や、「人間関係において、ネガティブな言葉や空気にどう対応したらいいだろう?」というフォーカスを持ちながら読み進めて、マスターマインディングの際に他の参加者からヒントを得ていた方、他の方が読んでいる洋書の内容からご自身の洋書の理解を深めるヒントをもらった方など、素敵なマスターマインディングがそこここで起こっていました。
行動発表タイム!
あっという間に、ブックバーの終わりが近づき、最後は行動を発表いただきました。皆さん、こんな行動や目標を決めていらっしゃいました。
- とにかくソフィーで声をあげる。そうするとアドバイスをくれる人が沢山いるので声をあげる。
- 本当に、今、自分に必要だと思えるものと心持ちを大切に(家、仕事場の片付け実行、GWまでに)
- ポジティブな感情もネガティブな感情も、丁寧にノートに書いてみる☆
- バーのいいところを持ち帰る・・・からの、ハッピーになれるグラスを買うArtistデート♡
- 今日のブックバーでの感想を書き留める
- Establish a Daily Routine 改めて日々のコンディションを整える習慣をまとめて愛を持って行動することと、自分の時間も大事にする意識をもつこと。
- 本の中で紹介されていたRobert Putnum「孤独なボウリング」を少しは目を通す
- 本文の中のUsable InsightとAction stepを書き出してみる
- 本当にやりたい事、大事にしたい事を明確にする
- My motto is ______を考える
感想をいただきました
参加した方からは、下記のようなご感想をいただきました。
- ソフィーとバーの場にはとても共通点が多くあると気付きました。もともとバーに通うことも好きだったので、いろんな人と話したり、コミュニケーションしたり、思いをめぐらす場が、やっぱり好きなんだ、と再認識できたことが良かったです。
- バーでレクチャーシートを作成する不思議な気分でもあり、ワクワクする感じで作成しておりました。
- じっくり本を読むというよりは、ななめ読みするのが良さそう、と感じました。読んですぐ他の人とシェアし合えるのもブックバーならではなので、参加できてよかったです。
- 丁寧に愚痴を書き、ポジティブな気持ちになった。また普段オンラインでお会いしている方々と対面でお話しできて新鮮だった。
- 楽しい。マスター優しそう。いろいろ教えてー!!
- 憧れでしかなかったBarに来られて大変貴重な機会になりました!対面なので本を見せながらシェアできるのが良かったです。
- 午前のクラスと続けて参加したので、それも含めて充実しました。
- 落ち着いた雰囲気の会場でよかった。
- 他の方が読んでいる本に興味がわいたり、マスターマインドの時にプラスのコメントをいただいたり、対面ならではのよい雰囲気を味わえました
- (バーが)思ったほどハードル高くなかったです
皆さん、とても楽しまれてことが伝わってきました。ソフィーとバーはどうも相性が良さそうです♪そして最後に集合写真をパチリ☆
17:00 バータイム、スタート!
ブックバーの時間を終え、ここで帰られる方もいました。バータイムも参加したいけれど、外せない予定があって残念です!という方も多く、今度は是非最後まで参加いただけるよう早めにアナウンスしたいと思いました。また、バータイムからお越しの方もいて、入れ替わりとなりました。
バータイムの冒頭は、マスターの武蔵さんに、お酒の話などをより多くしていただきました。皆さん、静かに聞き入っていらっしゃいました。本当に豊富な知識と、お酒への愛、バーへの愛を感じました。
そして、お一人ずつ、マスターに聞きたいことや、どんなお酒を飲みたいかを言ってもらいました。
- 血流が良くなるカクテルを教えてほしい
- 女性が素敵に見えるカクテルを飲みたい
- マスターが思い入れのある一杯を作ってください
- どんなお酒にも合うおつまみが知りたい
- 氷を割らないシェイクの仕方が知りたい
- お店で流行っているウィスキーを知りたい
- このカクテルを飲むとバーの特色が分かる、というカクテルを知りたい
- マスターが大切にしていることを聞きたい
などなど、皆さんユニークなオーダーです。笑。これでこそソフィー!さて、マスターのお答えやいかに。そして、皆さん、お気に入りの一杯には出会えたのでしょうか。
バーとお酒と会話を楽しみました
どんなお酒を飲みたいかマスターに伝えると、マスターからの質問が返ってきて、そこからちょっと変化を加えた提案があったり、これまで飲んだことがあるお酒を意外な飲み物で割ったカクテルをゲットした方や、マスターのお酒に関する深い知識を聞けた方、以前行っていたバーをマスターがご存知で感激する方など、皆さんそれぞれに感動を覚えていらっしゃいました。
そして、ご自身でカクテルを作りたい!とおっしゃっていた方も、マスターからシェイカーの振り方を教わり、材料が用意されるまで、練習。
そして、ついにお酒の入ったシェイカーを振って、自分の飲みたいカクテルを作成。満面の笑顔でグラスに注いでいらっしゃいました。
この後、美味しく飲まれていらっしゃいました。私も同じく、甘酸っぱくて苦いカクテルが飲みたいです!とリクエストして、自分で作りました。見るは易しく、行うは難し。見た目よりも、なかなかうまくシェイクできないのですが、それでもカクテルを作れました。満足です。
それぞれ、お目当ての1杯を手に持ち、各テーブルで話しに花が咲きます。
感想をいただきました
そうこうしているうちに、あっという間に終了の時を迎えて、お一人ずつ感想を言っていただきました。その一言に、マスターが言葉を重ねてくださり、感想シェアの時間も濃い時間となりました。
参加した方からは、下記のようなご感想をいただきました。
- マスターのお人柄もよく分かり、お酒のこともよく分かり、ソフィーの皆さんとも楽しくお話しできてとても楽しかったです!
- マスターの方の大切にしていることが伺えて、マスターマインディングしているようで、とても良かったです。
- フレンドリーな雰囲気でとても楽しかったです
- Barっていろいろ奥が深いな、と感じた。
- よかった。たのしかった。また来たい。ラフロイグの奥行きを知れた。
- マスターが、自分がいきつけだったマスターを知っていて、こみあげるものがありました。
また、本イベントの最も気に入った点としては、下記のようなコメントをいただきました。
- シェイカーの振り方を教えていただいたのが楽しかったです。
- カクテルの歴史、マスターのコンセプト、マインドセットをおうかがいできたこと。他の参加者のリクエストも面白かったです。
- 全員ではなかったけど、ゆっくりと話しをできて、他の方の人となりを知れたことです。
- 知らない世界を垣間見ることができた
- マスター
- いろいろなお酒やバーの楽しみ方を教えていただいたこと
とても好評で、第二回が参加されたら参加したい、といったお声も多く、また企画したいと思います!
マスターの武蔵さんからもご感想をいただきました。
今回、ブックバーの時間はそっと寄り添ってくださり、バータイムには皆さんを存分に楽しませてくださった、トップノートのマスター武蔵さんにも感想をいただきました。
皆さんがとても丁寧に、“言葉” と向き合おうとしている姿が印象的でした。
(ソフィー生の)茂村さんが、「バーでやってみたいんですよね」とおっしゃった意味がわかった気がします。SNSが登場するまでは、バーや喫茶店が意見交換の場だったんですよね。文字を読む。咀嚼して感じる、それを文字にする。次に、それを誰かに話す。言葉という音に変える。
「自分の音を発して、誰かの音を聞く」ということについては、バーは貢献できるのでは?と思いました。
それと飲み物については、結構皆さん「ヴァージン ブリーズ」をご注文されたので、ノンアルコールカクテル(最近はモクテルと呼んだりします)を、もっとご用意すれば良かったかな?と思いました。
ブックバーもバータイムも、温かく見守ってくださっていたことが伝わってきます。感謝です。イベントが終了してから、武蔵さんに「印象的な注文などはありましたか?」と尋ねてみたら、「血流が良くなるカクテルは新鮮でした」と笑顔で答えてくださいました。
バーは、発想力とクリエイティビティとで楽しくなる場であり、マスターもそれを歓迎してくださって楽しんでくださっていることがとても嬉しかったです。
以下の写真は、バーが大好きなソフィー生の茂村さんと、ブックバー開催前に一緒に下見に訪れた際に、茂村さんと武蔵さんをパチリと撮らせていただいたもの。いい笑顔です。改めて、茂村さんと武蔵さんに感謝です!
武蔵さんには「またご利用ください」とおっしゃっていただきましたので、トップノートさんでの企画もまたしていきたいと思います。お楽しみに。
次回イベントは4/13(土)ソフィー・トークス!@オンライン開催
次回は、オンライン開催イベントです!
ソフィーの仲間がどんな学びをしているか、どんな洋書を読みどんな行動をしているかを知れる、またとない機会です。クラスでは、断片的に聞くことはあっても、まとまった気づきや学びを聞く機会はあまりありません。
ソフィー・トークス!では、4~5人のスピーカーの方に「ダイナマイトトーク」というプレゼン形式でお話しいただきます。今回のテーマは「洋書を読んで行動したこと」。
今回は6名の方がスピーカーとしてエントリーしてくださっていて、とても刺激的な時間になると思います。
洋書テキストをどんな風に読んでいるかや、行動のヒント、テキスト選びのヒントを得られる時間にもなるでしょう。是非ふるってご参加ください。
イベント詳細は下記ページをご覧ください。
ご参加お待ちしています!