ソフィー・ジ・アカデミーでは単に洋書を読んで終わるのではなく、「洋書から学んだことを行動に移す」ということをとても重要であると考えています。生徒さんたちにこの「洋書から学んだことを行動に移す」ことを促進するために、行動レポート発表会を開催し、希望者からレポートを提出してもらいました。その一部をこちらで紹介します。読んでいろいろと参考にしてみてください!
通信コース
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- 匿名希望さん 【洋書名:The Power of Less, Feel-Good Productivity, Rejection Proof】
- 匿名希望さん 【洋書名:One】
- 匿名希望さん 【洋書名:Option B】
- 匿名希望さん 【洋書名:Daring Greatly】
- 笠原 敬男さん 【洋書名:How to Stop Worrying and Start Living,Originals】
- 匿名希望さん 【洋書名:Awaken the Giant Within】
- 匿名希望さん 【洋書名:The Little Money Bible】
- 匿名希望さん 【洋書名:Feel-Good Productivity】
オンラインクラス / 恵比寿校 (教室通学クラス)
長岡校 (教室通学クラス)


by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”The Power of Less”,”Feel-Good Productivity”,”Rejection Proof”
匿名希望さんレポート① 「幸福になるために、シンプルに行動しよう!」 by “The Power of Less”
問題点
・毎日あれもこれもと予定やタスクに振り回されて、結局何もできなかったと反省する日々。そこを抜け出したかった。
・スマホをダラダラ見るのをやめたかった。
・この本のテーマ「シンプルに行動した方が効率がいい」を少し疑っていた。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
・シングルタスクにフォーカスした方が効率がいい。
仕事のタスクは少なく、優先順位をつけて、ひとつのことに集中した。緊急に対処しなければいけない事案が出てきても、必要以上に振り回されなくなった。
食べながら、スマホを見るのをやめた
・整理整頓して、ものを少なくすることで迷いが少なくなった。視界に色々なものが入るストレスがなくなり、効率がよくなった。
仕事では、ひとつのタスクを終わらせたらデスク周りを整頓。
上段の引き出しは、毎日使う筆記用具のみ入れるようにした。
冷蔵庫の中の使わない調味料、箪笥のなかの着ていない服を捨てた。
・SNSをチェックする時間を決めて、それ以外を読書やちょっとしたエクササイズにあてた。
・PCで作業していた業務の中で、手書きのほうがかえって早いものもあることがわかった。
結果・学び
シンプルに考え、行動した方が、ストレスが少なく幸せだということがわかった。ネット上の目新しい情報に振り回されがちだったが、それが自分にとって必要なことか、価値があることなのか、考えられるようになった。理由をつけて先延ばしにしていた海外旅行に今年は行ってきました。自分自身は、「節約」「貯蓄」の明確な目的があったほうがストレスが溜まらないことがわかり、この本から得たものは大きいです。
この洋書テキストをおすすめする人
年のはじめ「何か新しいことをはじめよう」と思っているひとに!それが本当にあなたのやりたいことなのか、あなたにとって価値があることなのか見極めることに役立つ1冊です。
匿名希望さんレポート② 「私が私の人生の主人公になるために必要なこと」 by “Feel-Good Productivity”
問題点
目標を立てても、とりかかるのが遅かったり、理由をつけて先延ばしにしてしまうことを改善したかった。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
・なぜそれを自分の目標にしたいのか、達成したい理由をとことん掘り下げた。
目標を達成するための方法や道筋をたてても、やる気が起きなかったり、途中で断念してしまうことがあった。でも、それが自身にとって本当に必要な挑戦だとわかれば、やり方を見直したりしながらも前に進むことができることがわかった。
・楽しむことが大事だとわかった。 うまくいかない時は自分をゲームの主人公だと思って、その過程を楽しんだ。
・いい環境に身を置くことが大事だとわかった。
同じ目標の仲間が周りにいるとモチベーションが上がる。ジムに行く。カフェに行くなど、自分のスイッチをいれる方法を探した。自身が集中したいとき、周りにリラックスしたいひとがいる場合もある。そんな時はそのひとと距離を取るなどして、自分のペースを乱さないように心がけた。
・焦った時はラベリング。
プチパニックになったときに今の自分がどういう状況なのか客観的に見ること、メタ認知は大事。
結果・学び
1年後の自分を具体的にイメージしてみるのは効果的だった。 日々仕方なくやっているタスクが多いと思っていたが、それを「自分が選んでやっていること」と当事者意識をもつことで、やりがいを感じ、幸福感が増すとわかった。
この洋書テキストをおすすめする人
今まで自己啓発本を読んでも、ピンとこなかったひとにおすすめします。
匿名希望さんレポート③「断られた経験が、あなたを強くする」 by “Rejection Proof”
問題点
・ひとに気軽にお願いしたり、友達を遊びに誘ったりしたいものの、理由をつけて躊躇してしまう自分を変えるヒントを得たかった。
・著者のYouTube動画を見て面白そうだと思った。
・昔、転職活動がうまくいかず、相手先から断られ続けて苦しんだ経験があった。今思い出しても辛いので、 その経験を自分自身が前向きに捉えられるようになりたかった。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
・自分が「拒絶されること」を恐れている理由がわかってスッキリした。
人間古来より備わっている性質だった。
・断られても、自分自身が否定されたわけではないということを再認識できた。
断るのは相手の都合なので、過度に神経質になる必要はないことがわかった。
・お願いの仕方を一工夫してみた。
「ぜひ、あなただからお願いしたい。」という気持ちを込めてみた。
・自分が断るときも工夫してみた。
代替え案を申し出てみたり、「本当は、◯◯したいけど、残念」など、相手を傷つけないようにした。
・人生における「Rejection」。
意味のないことなど何もない。と考えられるようになった。
結果・学び
・ひとに「お願い」して、だめだった結果にフォーカスしなくなった。
・仕事で時間をかけて作った提案書が否定された時など、以前は落ち込むばかりだったが、今はそこから自分にとって価値ある意味を見出そうと考えられるようになった。
・転職がうまくいかなかったことは、「失敗の経験」ではなかった。それより諦めずにトライし続けた結果、 今の転職先で出会えたひと、身に付けたスキルもあり、自身の世界が広がったことを再認識した。
この洋書テキストをおすすめする人
「断られる」のが怖いひとや、
がんばっているのに、報われないと思っているひとにおすすめします。今、あなたを苦しめている問題を違う角度から捉えることができ、少し気持ちが軽くなるかもしれません。
「後悔するなら「やらぬ後悔よりやる後悔」」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”One”
問題点
休会から復帰するにあたり、ボリュームの少なそうな本の中から選びました。
その中で、今までのクラスで読んでいる方を見かけた「ONE」を選びました。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
◎自分の持っているものに目を向けてみると、こんなにも恵まれているのかと気が付くことができます。
・実際に本文中のワークに沿って色々書き出してみたところ、自分の環境は非常に恵まれていて、今までにもたくさんのものを与えてもらっていたということに気が付きました。
◎今までの人生を振り返ってみるきっかけになりました。
結果・学び
◎小さなことでも行動し続けると何かが起こるかもしれないので、とにかく「今できること」からはじめてみよう!
◎今までは周りから与えてもらうことが多い人生だったけど、これからは少しづつでも返していくことを意識してみようと思いました。
この洋書テキストをおすすめする人
・洋書を読むということにハードルが高いと感じている人(とにかく薄い!)
・ワークを通じて自分のことを深堀り(棚卸し)してみたい人
「大ショックな出来事からの立ち直り」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”Option B”
問題点
著名なビジネスパーソンがプライベートで起きた夫の死という大変ショックな出来事から立ち直っていった経験をオープンに記載していると知って興味が湧いたから。著者に比べたら小さなショックでも引きずってしまうことがあるので、早く立ち直る方法を知りたいと思ったから。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
ショックなことが起きたら、Personalization、Pervasiveness、Permanenceに考えてしまうトラップに陥りやすいことを自覚し、冷静に客観的に状況を捉えるよう心掛ける。
ショックなことが起こった時に、周囲の人に気を遣って話題に出すのをためらい過ぎたり、知人がショックな状況にあるのに無理に話題にしないようにしたりするのはやめて、Open mindに考動する。
何か出来ることを言ってくださいと漠然とした言葉は実際には役に立たないことが多いので、コーヒーを買ってくるなどの小さくても行動できることを実行する。
結果・学び
その場の人は皆知っているのにあえて触れないという、ぎこちない空気感(elephantがいる状況)が解消された。
この洋書テキストをおすすめする人
ショックを引きずってしまう人
「DARING GREATLY」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”Daring Greatly”
問題点
二ヶ月で読み切るテキストだと勘違いしていたのもありますが、ヴァルナラビリティ学という珍しい本であったため、興味が湧きました。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
ヴァルナラビリティというのは、wholeheartnessに生きるために大事なことや、成功する一番の近道は失敗すること。 大人だからといって完璧である必要はないこと、だが、子どもに接する時、最初に顔を見るときに「あなたに会えて嬉しい」という表情をしているか、また、あなたが何をしなくても、家族の一員である資格はあるのだと、子どもがわかるように接することが大事など、心が楽になる言葉やヒントがたくさんありました。 仕事柄、子どもと接することが多いので、書いてあったことや心構えなど、いつでも即座に仕事に生かしました。
結果・学び
「子どもは、言葉をまだあまり知らないだけの大人」だと思い、今までも接してきましたが、この本を読んで、自分の行動を振り返る機会が増えたと思います。
この洋書テキストをおすすめする人
学術論文のようで、言葉は難しいしボリュームもあるのですが、最初から最後までとても作者の方の優しさを感じる本です。自分に自信がなくなった時に読むと、暖かく包み込まれたような気持ちになるのではないかと思います。

by 笠原敬男さん@通信コース
洋書名:”How to Stop Worrying and Start Living”,”Originals”
笠原敬男さんレポート① 「尽きることのない悩みと共に成長していくには?」 by “How to Stop Worrying and Start Living”
笠原敬男さんレポート② 「「試行錯誤」を楽しもう!!」 by “Originals”
「If you feel like you’re in the dark, then simply turn the lights on.」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”Awaken the Giant Within”
「”abundance”はもう既にいつも自分の手中にある」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”The Little Money Bible”
「What would it look like if it were fun?」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”Feel-Good Productivity”
問題点
職場の異動で不慣れな環境に疲弊しそうになり、何かできることはないか探していました
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
著者は、気分があまり乗らないことをしなければならない時に”What would it look like if it were fun?”と自分に問いかけていました。この問いで著者は、音楽を聞きながら行うことを思いつき、実行した結果、やる気が出なかったことを楽しんでできるようになっていました。
結果・学び
手元に好きな飲み物があることで、仕事中の緊張が和らぎ、新しい職場や仕事も前向きにとらえられるようになりました。
この洋書テキストをおすすめする人
快適に楽しく仕事をして成果をあげたい人
「「前向きに頑張っている人」をロールモデルに、これからも日々英語学習に取り組んでいきます!」
by 匿名希望さん@オンラインクラス
洋書名:”The Willpower Instinct”
問題点
・自分の納得のいく形で英語学習を継続するため、意志力について勉強したい。
・「Creativity Inc.」の中で、Ed Catmullがこの本の著者であるKelly MacGonigalのプレゼン内容を紹介していたことがきっかけで、そのプレゼン動画の内容に興味を持ち、もっと著者について知りたいと思った。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
・Self-controlすることを「筋肉を使う」ことに例えて、意志力を適材適所で発揮するために準備運動や日々のトレーニングをコツコツと行い、意志力を十分に使えないときは頑張りすぎず、自分を責めないこと。⇒例えがわかりやすくて納得した。
・意志力は「感染する」。他人の行動は良い方向にも悪い方向にも影響する。自身のロールモデルとなる人を見つけておくことで、その人を目標に頑張れることもある。⇒ロールモデルになる人を考えてみた。
・「衝動の波に抗わず、乗りすごす」ことが効果的なこともある。⇒気分が落ちているときにこの言葉を思い出せると、苦境でも「今は波が通り過ぎるまで暫く待とう」と気持ちを落ち着かせることができた。
結果・学び
・本で紹介されていた様々なエクササイズをいくつも試して、時間をかけても良いので自分に合った意志力の自己管理法を見つけることが重要と理解した。
・ロールモデルは「何かの目標に向かって本気で頑張っている人」と認識。色々な分野で頑張っている人はたくさんいるので、そういう人達に刺激を受けて、これからも前向きに頑張っていこうと思えた。
この洋書テキストをおすすめする人
・悪しき習慣から抜け出せない人。
「Maro & Appreciation ~ Happy Moneyから学んだ事」
by Hiroさん@オンラインクラス
洋書名:”Happy Money”
※こちらはソフィーの洋書テキストではありませんが、通学コースで学びたい洋書として、ご自身で選んでクラスで読まれました。
問題点
本田健さんの本で、洋書版となります。日本語版では楽によめたのですが、洋書は積読になっていました。
WBC(ウォーキングブッククラブ)でUnshakeable (Tony Robbins)のCopy the Academy (講義用シートを自分で作成した)を紹介した事がきっかけで、第2弾の作成を本書にしようと考えたのがきっかけです。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
FOMO:Fear of missing out 失う事への喪失感
Keep up with the Joneses :最新の流行を追う、隣人と張り合う (1913~28年に連載された米国の漫画のタイトルから生まれたフレーズ)
Maro:まごころの略
相手と比べ、見栄を張り、高望みしたりすることによって幸福感が下がってしまうという事がこの本でよくわかりました。また、自分でテキストを作成することによって、ネイティブじゃないとわからないようなフレーズも学べたことが役に立ちました。
結果・学び
相手と比べない事、高望みしない事によって気持ちがとても楽になりました。また常に感謝の心をもって接するとトラブルが減ることも実感しました(まだまだ足りないですが・・・)。
この洋書テキストをおすすめする人
SNSを見て相手と比べて落ち込んでいる人、欲しいものがたくさんある人。本書を読めば気持ちがすーっと軽くなります。Copy the Academy (*) を利用して読んでみてください。
(*) ソフィーの講義資料と同じ形式で、”Happy Money”を学ぶためのオリジナル資料をご自身で作成されて、恵比寿校と長岡校にも1部ずつ寄付してくださいました。

by Shoichiさん@オンラインクラス
洋書名:”Five”,”Getting Past No”
Shoichiさんレポート① 「5年後のことを枠を外して考えてみよう。」 by “Five”
問題点
ソフィーで他の人が読んでいるのを聞いたあと、近所の本屋さんでたまたま日本語訳の本を見つけたのがきっかけ。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
もし何も失敗しないとしたら、何をやってみたい?と言う問いは強烈なインパクトがあった。いつの間にか自分が安全な枠の中にいるのかな、と感じられた。
結果・学び
以前に読んだNotes From a Friendにメモしていた将来のやりたいことを改めて読み返して、振り返りの大切さにも気づいた
この洋書テキストをおすすめする人
5年後の人生に限らず、何かモヤモヤしているが何から手をつけたらいいか、そこもモヤモヤしている人。
Shoichiさんレポート② 「Go Slow to Go Fast 急がば回れ」 by “Getting Past No”
問題点
Human Skill、特に合意形成のあり方について
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
Your worst enemy is your own quick reaction.という文を一番覚えておきたいな、と思った。自分はいつも結論を早く出そうとする傾向にあることがよくよくわかった。
結果・学び
より良い合意形成、アクションに繋げるには、急がば回れと言うことで少し忍耐はいるけれど、Go Slow to Go Fastを意識して。
この洋書テキストをおすすめする人
交渉に限らず、面談や会議をうまく進めたいと思っている人。
「未来の自分に送るメッセージ」
by 小坂 智恵子さん@長岡校
洋書名:”Atomic Habits”
問題点
私が現在、改善したいと思っている生活習慣の課題は、眠る直前までスマホで動画を観ているために良く眠れなくなっていることです。(悪いとわかっているのに修正できない)他にも、望ましくない行動をしてしまうことがあり「良い習慣を身につける」ことに興味がありました。また、長岡校で他の生徒さんが「Atomic Habits」を楽しそうに読んでいたので選びました。
洋書から得たヒント・アイデア、行動したこと
最初に、帰宅してから就寝するまでに「どんなことをしているか」を書き出して、自分の時間の使い方を「望ましい」「改善が必要」などと判定してみるワークをしました。(The Habits Scorecard)このワークで、改善点を明らかにできました。
次に、習慣(行動)と場所をセットで考えてみました。ベッドは眠る場所、スマホで動画を観るのは他の場所にする。そのために部屋のレイアウトを変えて、ソファーで読書や動画を観るようにして、場所と行動をセットにして整理できました。
この本には、習慣について考える時に思い出すと良いアドバイスが多く書いてありますので、気に入った言葉をいつも使っている手帳の余白に書き写して、意識化できるようにしました。(まだ、意識していないと元々の習慣に戻ってしまうから)
結果・学び
私が使っている手帳は、見開きで1週間の予定を書けるタイプです。余白に書き込んだ「気に入った言葉」が予定を確認する度に視界に入ってくるので「あ、そうだった」と思い出すことができます。
過去の自分からのメッセージだと思って、その週は意識して行動するようにしています。
この洋書テキストをおすすめする人
日々の生活が忙しくて「時間が無い」と思っている人にお勧めしたいです。時間は有限です。どう使うかを自分で決められるようになると、主体的に生活できるようになると思います。(まだ、私自身も練習中です)
「能率を向上させるには!」
by 森本 雅彦さん@長岡校
洋書名:”Feel-Good Productivity”
「話すことは人生の自信☆」
by デール・カーネギーの大ファンさん@長岡校
洋書名:”The Quick and Easy Way to Effective Speaking“