ソフィー・ジ・アカデミーでは単に洋書を読んで終わるのではなく、「洋書から学んだことを行動に移す」ということをとても重要であると考えています。生徒さんたちにこの「洋書から学んだことを行動に移す」ことを促進するために、行動レポート発表会を開催し、希望者からレポートを提出してもらいました。その一部をこちらで紹介します。読んでいろいろと参考にしてみてください!
通信コース
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- 匿名希望さん@通信コース/洋書名:”NLP”
- 上村誠さん@通信コース/洋書名:”Little Bets”
- 服部 紗由理さん@通信コース/洋書名:”Upstream”
- 市村志穂さん@通信コース/洋書名:”Upstream”
- 笠原 敬男さん@通信コース/洋書名:”Co-Active Coaching (4th Edition)”
- 匿名希望さん@通信コース/洋書名:”Daring Greatly”
- 星島美子さん@通信コース/洋書名:”How to be like Walt”
- 安田景子さん@通信コース/洋書名:”The New Long Life”,”Co-Active Coaching 4th Edition”
- のびのびさん@通信コース/洋書名:”Give and Take”
通学クラス・恵比寿校
通学クラス・長岡校
- 小坂智恵子さん@長岡校/洋書名:”Steal Like an Artist”
- 森本 雅彦さん@長岡校/洋書名:”How to Get Your Point Across in 30 Seconds or Less”
- Luckyさん@長岡校/洋書名:”The Effective Executive”
- ANさん@長岡校/洋書名:”How to Talk so Kids can Learn”
「The difficulties of applying the NLP method」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”NLP”
・問題点
I couldn’t get over certain obstacles. And I know that the obstacles I always encounter were from my mental elements. So, I tried to get over my problem with the book NLP.
・洋書から得たヒント・アイデア
The NLP method is very complicated. You have to take a time to learn this method. I think the most difficult point of mastering NLP is imaging. In this book, you are required to imagine your experience or the ideal situation you have wished it were. Imaging might sound easy to do. And, it is tough to do that in reality. As for me, I can’t imagine the details of the ideal experience which can be replaced by my past fault.
・結果・学び
Generally, it is said that strong images lead you toward what you think. That is said in many books. If you lack the ability of imagining like me, I recommend the way I was inspired by this book. That is focusing NOW. Our brain can imagine good future as well as bad future. And we tend to imagine bad things more easily than good ones. So, focusing only NOW is the alternative way of imagining something.
「Life is a creative process」
by 上村誠さん@通信コース
洋書名:”Little Bets”
・問題点
本の表紙に「How breakthrough ideas emerge from small discoveries」と書かれています。年齢を重ねてくると新しい発見やワクワクすることが少なくなってきているので、日々の生活で小さな発見から成長し続ける習慣を得たい。また、仕事で接する就活学生にもワクワクする思考方法を示したい。
・洋書から得たヒント・アイデア
・違う分野の人達と積極的に交流して新しいものを取り込もうと常に意識する。
・自分はラッキーだと言い聞かせることで、目の前にあるラッキーに気づき、感謝する気持ちになれる。
・日々の業務をやらされ感ではなく、遊び心をもって行うことで良いアイディアやワクワク感が得られる。
・心も持ち方に二通りある。「フィックスマインド」で人の能力は生まれつきであると考える人。「グロースマインド」で人の能力は経験や失敗や学習を繰り返して成長出来ると考える人。人はグロースマインドの考え方をすれば成長し続けることが出来る。
・結果・学び
・レポートタイトルにも上げましたが、ベストワードは「After all, life is a creative process」です。より良い人生を生きるとは、小さなことに発見と感動を持ち、そのことに感謝する気持ちを持ち続けることであると学びました。昨日よりも今日、また今日より明日と日々成長し続けていきます。
「大きな変化は小さな1つの行動から」
by 服部 紗由理さん@通信コース
洋書名:”Upstream”
・問題点
仕事で大きなトラブルが起き、どうしたらよかったのか、このトラブルの根本を解決するためには何から始めたらいいのか、実際にUpstreamの活動の必要性を感じてこの本を読みました。
・洋書から得たヒント・アイデア
・日々起こる問題には、実は根本の上流の問題が存在している。
・Upstreamの問題に取り組むときに、3つのバリアがある。
①Problem Blindness…根本の問題が見えていない=根本の問題が存在しないという思い込み
②Lack of Ownership…自分がやるべき問題ではないという当事者意識の欠陥→やる人がいない
③Tunneling…今やらなくてもいいという判断→大事になるまで放置される
・Upstreamの問題に取り組むときに気を付けるべきポイントがある。
誰と一緒になってやるか。システム全体を変えるには。一番効果のあるポイントはどこか。
取り組みがうまくいっているかどうかを早く感知する。最適な進捗確認の指標を見つける。
問題の周辺や関連先で副次的な変化が起こることがある。マネタイズをうまく設計する。
・根本の問題に取り組むからこそ、関係者が多くなり、単純な1対1の課題解決ではなくなる。
・一方で、大きな問題に取り組むと息巻くのではなく、1つの小さな課題を包括的に解決することで、システム全体の課題が見えてくることもある。 ⇒マクロ視点×(ミクロ視点+ミクロの行動)
・結果・学び
Upstreamの考え方を知ることで、今自分の取り組み状況がUpstreamなのかDownstreamなのかを意識できるようになりました。
大きなことをしようと気を張って何もできないことがよくありますが、1つ1つの課題を丁寧に全体的に解いていくことで全体の課題が見えることもあると知り、少しでも行動を起こすことが大事だと気付きました。
Upstreamの活動は結果がすぐに出ることではないので、大変に思うときもあると思いますが、このUpstreamの思考を持ち続けて日々の仕事に取り組もうと感じました。
「実践!上流思考」
by 市村志穂さん@通信コース
洋書名:”Upstream”
・問題点
仕事において、
①目先の問題の処理や起こってしまった問題への対処が優先される結果、忙殺され、苦痛に感じながらも根本的な問題解決、抜本的な対策が必要なものの、どのように問題を取り扱ったらよいのかわからない
②問題が起きても、「今までこうしていた」という経験に捉えられ、考え方を変えられない
③コロナにより環境変化が大きく、変化せざるをえず、いつもバタバタしていて、深く問題と向き合えない
④問題に向き合えても情報不十分で考えが浅く狭い結果、余計に時間や工数をかける
・洋書から得たヒント・アイデア
【得たヒント】Upstream思考をする時、3つの障壁がある!
【行動】問題を紙やホワイトボードに書き出し、整理した後、半日~1日寝かして、もう一度、著書にある 3つの障壁にぶつかっていないか、うまくまとめることを潜在的に思って、障壁の中に閉じこもって 満足していないかを頭において、Upstream思考を見つめました。
【得たヒント】テコの視点を見つける!
【行動】発生した問題を数式で表して最小単位に分解する習慣をつけました。問題の「因数分解問題」として、何人かに最初は1人で解いてもらい、Upstream思考で気を付ける3つの障壁を突破し、その原因がなかったら問題が起きなかったのかを1つずつ外していきました。見つかったら、逆算をして問題が起きない!なのか、実は他にも発生要因がなかったのかを探しました。 ※自分の普段の行動で改善したい要素を見つけるのも自己分析をしているようで楽しいです!
・結果・学び
問題を深く考え、解決を図る中で、思考のプロセスや盲点になりがちなポイントがわかりやすく書かれており、一本筋の入った問題解決、問題防止思考を学べました。深く細かく問題を見つめるため、専門分化するように思えるかもしれませんが、反対にUpstream思考をすることで日々の生活や仕事は広がり、広く高い世界に自分の置くことができるようになりました。
著書では、自分の代では解決できず、次世代でその解決されるような問題に遭遇することもあるかもしれないが、それでもUpstream思考を続け、一歩ずつできることを見出すことの重要性が指摘されています。大きな問題に出会ったとしても、「そういう問題もある」と受け止め、焦らず諦めずに考え続けることへの勇気や励ましももらえる本です。
「『Fullfilment』&『Wheel of life』で拡がる世界」
by 笠原 敬男さん@通信コース
洋書名:”Co-Active Coaching (4th Edition)”
「本当の勇気は弱さを認めること」
by 匿名希望さん@通信コース
洋書名:”Daring Greatly”
・問題点
Vulnerability・・・自分のもろさ、傷つきやすさとどう向き合っていくのか?
・洋書から得たヒント・アイデア
①Vulnerabilityを受け入れるには恥の感覚を受け入れなくてはいけない。どんな時に恥を感じてしまうか考えを書き出してみた。自分の場合は、人に話すことができないというのに気づいた。勇気をだして、信頼できる人に話すことが、恥からの立ち直り方だというのを学んだ。
②仕事や家族に対して完璧にできなくても良いと思うこと(他人や社会の基準に従わなくても良い)
③自分はこれで充分だと思うこと(そう思うことで心が落ち着くことに気づく)。今もっているものに感謝すること
・結果・学び
今まで感じていたモヤモヤとした感情の正体がわかり、それについての対処の仕方を学べました。弱さを認める勇気をもって、自分らしい生き方をしていきたい…
「ディズニーの魔法…夢は叶うという夢」
by 星島美子さん@通信コース
洋書名:”How to be like Walt”
・問題点
- ウォルトディズニーについて映画や遊園地はよく知るところであるが、実際どんな人物だったのかに興味を持った
- どうしたら沢山の人々を楽しませることができるのか知りたい
- ディズニーキャラクターのようにみんなに愛されるキャラクターを作ってみたい
・洋書から得たヒント・アイデア
並外れた集中力と粘り強さの秘密
↓
・アイデアが豊富で冒険好き
・常に先のイメージが鋭くビジュアル的に思い描かれている
・周りの人々を引き付ける人としての魅力
・何事も失敗しようと成功しようと常に次の目標に向かうエネルギーが凄い
成功しても次へと行動する、失敗してもまた次へ行動する。やってダメでも大丈夫、やらなくてダメなことが本当の悲劇
◎集中力を切らさず持続する練習、工夫をしてみた
↓
・一日のエネルギーの配分を考える
・一つずつ終了時間を設定してやりすぎないようにする
・失敗したり低迷してもゆっくりと楽観的に考え、少しずつ進む
お気に入り…“What now?”「さて、どうしよう」
・結果・学び
この本を読むと勇気と希望が湧いてくる。ウォルト・ディズニーの人生全体が波乱万丈で涙あり笑いありの映画のストーリーのようである。またウォルト・ディズニー自身について「良き夫、典型的なアメリカの父親、叔父のような人、ぶっきらぼうでやさしい、楽しさ、ユーモア、センチメンタル、陳腐」などと表されていて面白い。きっとミッキーやミニー達よりもウォルト・ディズニー本人が一番魅力的なキャラクターなのかもしれない。これからもこの本を時々覗きながら楽しく夢を描きたいと思っている。
「私のMidlife Crisis」「心のHomeostasisを乗り越える」
by 安田景子さん@通信コース
洋書名:”The New Long Life”,”Co-Active Coaching 4th Edition”
「洋書を通して学んだ『情けは人のためならず』」
by のびのびさん@通信コース
洋書名:”Give and Take“
・問題点
物事を損得勘定でとらえる傾向があった。しかし、目先の利益ばかり意識すればするほど、いつも損をしないようにということが思考の中心になり、不公平であるとか、損をしたことに意識が向かってしまい、自分がどうしたいのか、主体的な行動を起こすことが遅れてしまう。
・洋書から得たヒント・アイデア
「アップサイドストレス」から、ストレスを感じたとき分泌されるオキシトシンの働きで、自分がつらいときほど周囲の人に働きかけ、利他的な行動を行う勇気が出たり、楽観的になることでき、幸福を感じることができることを知った。
また、「ギブアンドテイク」から、相手から自分の利益になることをもぎとるのでなく、長期的な視点で、常に与える習慣を持つことにより、コミュニティの中に与えることの大切さを行き渡らせ、結果的に困ったときに誰かが助けてくれるという好循環をつくることができることを学んだ。
・結果・学び
自分や周囲の人に、困ったことがあったときに、自分にできることを考え、行動することで、自分自身が幸福感を感じることができ、相手との間に信頼関係を築くことができることを実感した。
また、相手が必要なことを与えることは、決して損をすることではない。例えば、仕事において、実現したい結果をイメージし共有化し、それを一緒に実現するパートナーである同僚に情報やスキルを教えるのは望む結果を実現するための近道であるし、実は自分にとっても大きな喜びをもたらすものであることを実感した。
一歩引いた視点を持って、自分が望む理想を実現するために、何をすればメリットがあるのかと考えると、人に与えることには、とても大きな力があることに気づいた。
もちろん、実践するのは楽でないことの方が多いし、すぐに効果がでるものではない。
「毎日わんこそばとカレー」
by ペン道さん@恵比寿校
洋書名:”The Power of Less”
・問題点
私はおかたづけもダイエットも目標を決めてやりとげることが苦手です。また、インターネットもついついSNSや入ってくるニュースなどに気をとられダラダラと見てしまいがちです。
・洋書から得たヒント・アイデア
まず、この洋書(The Power of Less)では目標を低く設定することを提案しています。そして達成して達成感を得ること。日々、週ごと、月そして1年と。小さな目標から最終的には大きな目標を達成する事ができるということです。片づけならひきだし1つから。ウォーキングなら15分からと。まず小さく動き出すこと。それを習慣づける。1ヶ月つづいたらそれが習慣となるという事から私も小さくだけどとにかく日々続けることを意識しました。例)15分ウォーキング、5行日記
・結果・学び
私は、この本がソフィーで読む初めての本となりました。ですのでこの本はもちろん印象深いのですが、なによりソフィーの勉強の方法を他の事にも生かしています。ずばり①わんこそば=ちょっとずつでも毎日する。まずやる。②カレー効果=おりをみて振り返る。復習する。わんこそば効果とつぶやきながら、本にあった低い目標でも日々達成を目指してます。
「Brain Rulesを理解して自分のルールも見直しました」
by 匿名希望さん@恵比寿校
洋書名:”Brain Rules”
「MITの習慣」
by MMさん@恵比寿校
洋書名:”The Power of Less”
by Shoichiさん@恵比寿校
洋書名:”New Aging”,”The 100 Year-Life”,”The Artist’s Way”,”The Power of an Hour”
Shoichiさんレポート① 「New Aging(新しい年の重ね方) は 手元に置いて気軽に楽しめます!」 by “New Aging”
・問題点
・身近に置いて洋書に親しむ機会を作る。
まだソフィーに入学したての頃、洋書を読むことにまだ慣れてませんでした。長くて分厚い良い本もたくさんあるのですが、手元におきながら、パラパラめくって洋書にも馴染めなそうな本がいいな、と思って、スタッフの方に推薦いただいた本の中から、このカラフルな表紙や中のイラストに惹かれて読み始めました。
・洋書から得たヒント・アイデア
Start-up your life!
・自分の人生をStart-upする、というこの言葉で元気になりました。これから長い人生どう過ごそう~、というより、Start-upする、という方が前向きに色々考えられるな、と。
Treat Aging Like Starting a Company:
・自分自身、もしくは家族を会社に見立ててBoard meeting・Workshopをする、というアイディアがあり、これは家族3人で子供も入れて楽しくやってみました。
・結果・学び
カラフルでイラストも見ていてて楽しかったので、手元に置いてよくみて、洋書に馴染めたと思います。 一番時間をかけたアクションは、なんでもDIY(Do it Yourself)にトライしてしてみよう、という 項目を読んで取り組んだこと。自分のファイナンシャルプランをFPに頼んでみようかな、と思っていたのですが、これをDIYにしようと考えて、自分で色々調べてやってみることができました。(22年1~2月 2ヶ月本)
Shoichiさんレポート② 「長くなりそうな人生をじっくり考えてみる。」 by “The 100 Year-Life”
・問題点
・100年人生を考える、何から考える?
ライフシフト(The 100-year lifeの邦訳)を読んだことはあったけれど、流行りの本を読んだ、というだけで特に何もアクションを取ってなかった。この機会に原著でじっくり読んで、考えて、アクションも取ってみたい。
・洋書から得たヒント・アイデア
・100年生きるということは、仕事人生が40年間ではなく、80年になる。何から始めようか、と考え始めた。
・Financial Assets、Vitality assets (mental and physical health)、Transformational assets (self-knowledge, etc.)といういろんなAssetsとそのあり方を意識するようになった。 ・行動としては、特に健康に関する数値(体重や睡眠時間など)を記録し始めるようになったこと。今も継続中。
・結果・学び
自分が大学を卒業する頃は、なんとなく、60代でリタイアなら仕事人生は40年くらいと考えていた。が、100歳生きるとなると、この60歳代に仕事リタイアという考え方が成り立たない。自身の年齢(40代半ば)から考えると、あと40年はなんらかの仕事に関わりながら生きていくんだな、じゃぁ準備もしないと、と思ったのが一番気づきだった。(22年3月~5月 3ヶ月本)
Shoichiさんレポート③ 「朝にじっくり考える時間をとる。」 by “The Artist’s Way”
・問題点
・この本の前に読んでいた本(The 100 year life)で、自分自身の個性が何かを考えてみよう、というメッセージがあり、でも、どうやって自分自身のことを考えるのがいいのかなぁ、と考えていた。
・洋書から得たヒント・アイデア
・行動ーMorning Pages を毎朝やってみる。
この本は自分の中にある創造性を取り戻す!というテーマのWorkbookとして、いろんな To-do-listが用意されている。中でも、Morning Pagesという、毎朝時間をとってノート3ページ思いつくまま書いてみる、何を書いてもOKという課題が紹介されていた。
これをしっかりやってみたい!と思い、特にこの本を読んでいる期間はできるだけ取り組んだ。朝に、思いつくまま手書きで書いてみると、自分はこんなことを考えていたのか、ここでモヤモヤしていたのか、と色々文章になって現れた。書いた後はモヤモヤが晴れて、気持ちがスッキリすることも多く、「書く瞑想」になった。
・結果・学び
・「書く」ことの効用
手書きで、というのがよく、単に考えるだけだと、頭がアレもこれもと考え出して止まらないが、書いてみると、集中力が増したように感じられた。モヤモヤしたら書いてみよう、と思い、その後も書いて自分の気持ちや考えを整理するようになった。 (22年5~8月 3ヶ月本)
Shoichiさんレポート④ 「1時間という時間で何を考え、行動するか。」 by “The Power of an Hour”
・問題点
仕事の担当範囲や量が増え、忙しい日々が始まると予想していた。その中で、忙しさに流されてしまわないようにしたかった。
・洋書から得たヒント・アイデア
①まず何に集中する?週初めの朝の1時間に一週間の計画検討に集中した。
In your day-to-day life, what are the biggest distractions that keep you from staying focused when you try?
日々のTodoに忙殺されていたが、まずは落ち着いて週の計画を1時間計画を立てる。実際は1時間もかからずできたし、気持ちも落ち着いた。
②誰かのメンターをやる意義について考えた。
One of the best and most fulfilling hours you’ll ever spend in business is the hour per week you should spend mentoring someone.
・結果・学び
かなり忙しくなった時期だったが、いろんな分野について1時間考えたり、取り組むことができた。特にこの忙しい時期にもメンターを続けていたが、その持つ意義を新しい角度から知れたのがよかった。
できなかったのが、Mental vacation;Create a space&Chance to drift.ここを次の本(8 minute meditation)でやってみようと考えた。(22年9月~12月 3ヶ月本)
「Put the Last Piece of Happiness」
by 匿名希望さん@恵比寿校
洋書名:”Notes From a Friend”
・問題点
学生の頃から、自己啓発本が大好きで、数多くの(日本語の)本を手にとってきました。ちょっとだけ分かったつもりになったり、買っただけで挫折したり、批判したりしながら、いつも行きつくところは、「どうせ私は何をしても変わらない」という、自分にとって一番簡単で分かりやすい結論でした。長い間、「自分がどうしたいのか分からない」「自分は信用できない」「人生は苦労の連続だ」という、重たい設定で生きていたので、そのマインドセットで自分が存在していることにも気が付きませんし、もちろん抜け出す方法も分かりませんでした。
・洋書から得たヒント・アイデア
Tony Robbins の小さな本は、洋書チャレンジャーの私には読みやすく、数々の素晴らしい成功者のエピソー ドがおさめられていました。行間から溢れんばかりの、熱く前向きなメッセージを、時には眩しすぎると感じ、消化不良になりそうでしたが、簡単なアクションの提案があり、できそうなものを始めました。その中の一つに、『一日の終わりに、自分が世の中(や身近な他人)に対して行った貢献を振り返って記録してみるこ と』がありました。簡単に箇条書きで手帳に書いたところ(毎日はできなかったのですが)、ある時、自分が職場でそれなりに役に立っているのではないかと思えるようになりました。そしてその後に、渡辺さんに相談に乗っていただいて手にした、“One”を読みながら、「朝起きることができた」、「無事故で遅刻せずに職場に行けた」、などの当たり前で、小さな出来事にすぎないと思っていたことに対しても、ありがたさと感謝の気持ちを感じることができるようになったのです。すでに完璧な人生が与えられていることを知りました。先人の名言や詩、映画作品の一節、問いかけが、アート作品さながらのレイアウトで並ぶ素敵な本は、いつページを開いても、新しい発見と学びがあります。また、紹介されていた”It’s a Wonderful Life”を観たことで、かけていたパズルのピースが嵌り、シンプルな日常の中に喜びを見いだせる才能が開花したように感じています。
・結果・学び
はじめて、自分自身と、これまでの自分の人生に、”Yes”と言えた!
「幸せ」は、自分のリアクションで選択することができる。
これからの目標は…。
自分の未来を自分で創造する。
“The purpose of life is to discover your gift. The meaning of life is to give your gift away.”
「実感が湧かなくても続けていこうと思えることが、成長の証!」
by 匿名希望さん@恵比寿校
洋書名:”8 Minute Meditation”
・問題点
・Meditationという言葉はよく聞くけれど、実践してみようとまでは思っていなかった。
・実践してみたとしても、途中で確実に寝落ちすると想像できる。
・洋書から得たヒント・アイデア
洋書から得たアイデア
・Mindfulnessとは、その時のありのままの自分を受け入れること。
・瞑想の方法は様々で、正解はない。目を閉じて座禅を組む以外にも、自分に合った方法を見つければ良い。
・初心者が実践するなら8分間がちょうど良い長さ、とのこと。
・本のインストラクションに沿って100%出来なくてもOK。実践してみることが大事。
・日本人の僧侶がアメリカでZenを広めた。
行動
・瞑想することの効果は実感できなくても、とにかく本の通りに8週間のプログラムを体験した。
・外国人との会話で瞑想について話題にしたところ、実践している人が多いことに驚いた。
・紹介してもらった瞑想のアプリをダウンロードし、実践したところ、インストラクターにガイドしてもらいながら瞑想する方が心地よいことに気づいた。
・結果・学び
・本を読み始めて、瞑想を体験し始めてから半年以上が経過したが、現在も週に数回、1回15分程度、アプリを使って瞑想する時間を確保できている。
・アプリだと、毎日アラーム設定できるし、実践した記録が自動で残るので、習慣化するのに便利。
・未だに瞑想の良さが実感できていないものの、これからも続けていきたいと思える習慣になった。
・たとえ15分間の中で瞑想できていないとしても、1日の中で瞑想する時間(=貴重な時間、大切な時間)を確保できること自体が、自分にとって大きな成長となり、そのきっかけを与えてくれた本だった。
「『習慣化』のために」
by 小坂 智恵子さん@長岡校
洋書名:”Steal Like an Artist”
・問題点
ついついYoutubeで動画をみてしまい、夜更かししてしまう
睡眠不足は、仕事の効率を悪くするので、夜11時までには就寝したいのに・・・
新しい習慣(早寝)を身につけるために、なにか良いヒントは無いか、と思っていた
・洋書から得たヒント・アイデア
著者が一冊目の本を執筆する際に、毎日、原稿を書き続けるために目標を決めて実行できたらノートに「×」マークを書き込んで自分の行動を記録していた、と書いてあり、真似してみようと思いました。
「いいなー」と思った文を引用します。
A calendar helps you plan work, gives you concrete goals, and keeps you on track.
ゴールを決めて、それに向かうプロセスを記録しました。
① 1枚で1年分のカレンダーを用意する
② ゴールとやることを決める
③ シールを用意して、できたら日付のところに貼る
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「やること」は、以下の2つの内どちらかできたらシールを貼って良いことにした(スモールステップ)
・朝、「今日やること」を1つ決める(カンタンなことでOK)
・夜11時までに就寝・結果・学び
出来た日は192日(52.6%)←60%を目指していたのですが・・・
毎日「やること」を意識して活動するようになるので、自発的・自主的・自己決定的に生活できる
とは言え、仕事が忙しい時期などは忘れてしまうこともある
だんだん、シールを貼った日が増えてくると、なんか楽しくなる(ゲーム性がある)
2023年も続けます。 -
「ビジネストークを学ぶ」
by 森本 雅彦さん@長岡校
洋書名:”How to Get Your Point Across in 30 Seconds or Less”「What can we do?」
by Luckyさん@長岡校
洋書名:”The Effective Executive”・問題点
・勤務する高校で、新型コロナウイルス感染症拡大のために修学旅行が中止に。
・中止が決まり、学年生徒全体に落胆の空気が広がった。・洋書から得たヒント・アイデア
・“What can we do?”という問い
→生徒たちにも問いを紹介
→自分は何ができるだろうか、と私自身への問いかけ
→生徒たちが楽しめる時間をつくり出すのはどうか?
→学年全体を巻き込んで、楽しい思い出に残るイベントを開催しよう!
・案の実行
→同僚たちへの説明
→生徒からアイディア募集
→企画の決定
→運営する生徒たちと連携・準備
→「クラス対抗謎解きイベント」を盛大に開催!・結果・学び
・生徒たちが思い切り楽しみ、大いに盛り上がる行事を開催することができた。
・特に企画運営役の生徒たちにとって今後に生きる大きな学びと喜びがあったと思う。
・問いからスタートし、所属する組織のために貢献することができたと思う。
・”What can we do?”と問いかけ、集団・社会のために貢献できることを今後も実行していきたい。「子供への効果的な声かけの仕方が知りたい」
by ANさん@長岡校
洋書名:”How to Talk so Kids can Learn”・問題点
3才の子供がなかなか言うことを聞いてくれず自我も強くなり、自己主張や反抗することも多くなりました。「~しなさい、早くしなさい」と言っても聞かないどころか余計グズグズして動かないので怒るのも疲れてしまいます。
笑顔いっぱい穏やかな気持ちいい子育てしたいと思い描いていましたがそんなの無理!!なるべくイライラせずにこの時期をどうやって乗り切ったらいいのか、親として子供にどんな声かけをしたらいいのかヒントを得たいと思いました。・洋書から得たヒント・アイデア
・When kids feel right, they’ll behave right. Accept their feelings!
→ex,子供がお風呂に入りたくないと言ったら「入りたくないんだね、まだこのオモチャで遊んでいたいんだね。じゃあママとあと一回~で遊んだらお風呂に行こう!!」と声かけ。
・Humor puts everyone in a good mood and makes the kids want to cooperate.
→ex,朝なかなか着替えをしない時、「何やってるの?早くしなさい#(浮き上がる血管の絵文字の代用であり、本文とは違います)」は逆効果。子供に「服ってどうやって着るの?」と聞いたり、「ミッキーやトーマス(人形)に着替えてるところ見せてあげて」と言うとニヤニヤしながら「見てー」と言って着替えてくれることがある。
Instead of focusing on what’s wrong, start by acknowledging what a child has accomplished. Then point out what still needs to be done.
→ex,なかなか片付けをしない子供に対して「まだ終わってないの?」と言ってしまいそうになるが、「もう半分終わったんだね、あともう少しだね」「車のオモチャ片付けできたんだ、あと絵本だけだね」とか言えるようになった。・結果・学び
これらを実践してもいつも動いてくれるわけではなく時には怒ってしまい失敗に終わることもありますが、命令口調でガミガミいうよりも効果的でお互いにとってもいいのだと思います。子供だけでなく大人同士のコミュニケーションにも使えるメソッドだと思いました。ほかの本(Culture Map)を読んでいる方から頂いたのですが、国によってはいきなり厳しく指摘をする文化もあり、それはそれで子供達にとって学びや成長があるのでダメ出しが決して悪いことではないという発見もありました。一歩外に出ると色々な人がいてなんでもうまくコミュニケーションが出来るようになって欲しいと思うので時に優しく時に厳しくバランスを取りながら関わっていきたいと思いました。