自分の習慣、組織や社会の習慣を変えたいと思っている方のための【習慣学】
Textbook: “The Power of Habit” by Charles Duhigg
テキスト代:2,300円(税込 2,530円)
習慣を変えるのはどうして難しいのだろう?
食事、運動、喫煙などの習慣を改善したい、と思っている人は少なくありません。「食事の量を減らしたい」「間食をやめたい」「毎日少しでも運動するようにしたい」などと思いつつ、実行に移せずに過ごしている人はたくさんいると思います。
しかし、習慣を変える、ということは容易ではありません。何年も親しんできた習慣を変えることは時によっては大きな苦痛であり、それほどの苦痛を感じるのであれば習慣を変えなくてもいいや、とあきらめてしまったりします。
でも、その一方で習慣を劇的に変えることに成功する人もいます。食生活をがらっと変えて体重を何十キロも減らしたり、まったく運動しなかった人が少しずつトレーニングをしてトライアスロンに参加するようになっていったり、まったく本なんて読んだことがなかった人が、毎月何冊も読むような人に変わってしまったり、そういうケースは少なからずあります。
では習慣をいつまでも変えられない人と、習慣を劇的に変えられる人との間にはどんな違いが存在しているのでしょうか?何が違うから一方の人たちは習慣を変えることが出来ずにいて、一方の人たちは習慣を変えることができるのでしょうか?
そしてそもそも習慣ってどうしてできるのでしょうか?
どういうポイントを押さえれば自分の習慣を変えることができるのでしょうか?
「習慣学」を受講すべし!
その問いに答え、習慣を変えていく方法を身につけていくのが今回の「習慣学」です。
この講座では2012年2月にアメリカで発売されるや否やたちまちベストセラーになった”The Power of Habit”をテキストとして使います。この本はニューヨークタイムズ紙の記者であるチャールズ・ドゥーイック氏による名著であり、Amazon.comでの読者評価はびっくりするほど高いものになっています。
→ amazon.comのレビューを見る
食事やアルコール、喫煙など多くの生活習慣病に苦しむアメリカ人たちにとって、まさに救いとなるような内容なのかも知れません。
この講座であなたが学べること
この本を読むとまず次のようなことがわかります。
- 人の習慣というのはどういう仕組みで繰り返されるのか?
- 習慣というのはなぜ作られるのか?
- どうすれば習慣は変えられるのか?
さらにこの本では個人の習慣だけでなく、組織や社会の習慣にまでその研究範囲を広げています。ですから次のようなことも学ぶことが出来ます。
- 成功する組織の習慣とはどういうものなのか?
- 成功する組織になるためにどうすれば新しい習慣をつくることができるのか?
- ピンチを利用して新しい習慣を組織に定着させる方法とは?
- 会社が顧客の新しい習慣を予測し、ビジネスに行かす方法
- 社会の中の習慣というのはどうやってできあがっていくのか?
- 社会の中の習慣を変えるにはどうすればいいのか?
お勧めする人
この「習慣学」は次のような人たちに特にお勧めします。
- 食事・運動・喫煙などの生活習慣を改善したいと思っている人
- 良い習慣を身につけ仕事の効率を上げたいと思っている人
- 自分のみならず他人の習慣改善のお手伝いをしたいと思っている人
- 教育関係者
- 組織の習慣や文化を変えたいと思っている人
- 社会の習慣や文化を変えたいと思っている人
- コーチやカウンセラーなどの仕事をしている人
- 経営者や将来経営者になりたいと思っている人
- 管理職の地位にある人
参考英語レベル
この講座を受講するために必要な英語力の目安はTOEIC700点以上。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。TOEICのスコアは相当していなくて、一人で学ぶのは難しいかもしれないけれど、ソフィーの講義、教材のサポートがあるからチャレンジしてみたいという場合も、もちろん受講可能です。
受講後に期待できる効果
人間は習慣から出来ている、と言っても過言ではありません。
であれば習慣をもっと自由に変えたり、作り上げることが出来れば、自分をもっと気軽に改善していくことが出来るはずです。そして本当に自分がなりたい自分になることができるようになっていくはずです。
またそれが組織や社会に対しても出来れば、もっと簡単に組織や社会の変革が出来るようになっていくかもしれません。
いずれにしてもこの本は読む価値があります。
そしてそこで得た知識は自分に、他人に、組織に応用していけるでしょう。
ぜひこの機会に習慣学の受講をお勧めします。
この講義を受講するには
「習慣学」は通学コース(長岡・恵比寿)、通信コース(正規)で受講可能です。
詳細は下記ページをご確認ください。