次から次へとイノベーティブなアイデアを出すためのプロセスマネジメントを学ぶ【スタートアップマネジメント学】
Textbook: “The Lean Startup” by Eric Ries
テキスト代:2,800円(税込 3,080円)
【問題点】イノベーティブなアイデアを生み出すのは難しい
時代の変化は毎年早くなっていきます。昔はひとつヒット商品が出れば何年も何十年も安泰だったのに、今は長くてもせいぜい数年で陳腐化してしまいます。その中で企業は次から次へと新しい商品やサービスを開発しなくてはいけません。
しかし、なかなかヒット商品につながるようなイノベーティブなアイデアは次から次へと生み出せるものではありません。日常の業務だけでも忙しいのに、それに加えて新しい革新的なアイデアをどんどん生み出していくなんて、非常に難しいことです。しかもそれをチームで行わなければいけない、となるとなおさらハードルは上がります。
一体どうしたらいいのでしょうか?
【解決策】「リーン・スタートアップ」を実践せよ
そこで今回用意した講義が「スタートアップマネジメント学」。この中ではイノベーティブなアイデアを出し、実現させていくプロセスをマネジメントしていく方法を学んでいきます。テキストとして使うのが2011年にアメリカで初版が出て以来、世界的なベストセラーとなっている“The Lean Startup”。この“Lean”というのはもともとトヨタ自動車の「無駄のない」生産方式を指した言葉。シリコンバレーの起業家エリック・リースは自らの経験から体系化した手法をこの言葉を借りて「無駄のない」起業のプロセスを“The Lean Startup”(リーン・スタートアップ)と表現し、本にまとめました。
この本の中で著者は「成功した起業家たちが行ってきたスキルは誰でも習得できる」とし、そのスキルとプロセスを体系化し、誰でも実践できるようにわかりやすく説明してくれています。このリーン・スタートアップのメソッドは瞬く間にムーブメンントとしてアメリカ全域に広がり、さらには日本をはじめ世界各国に広がっています。今ではこのメソッドは世界中の会社の経営に影響を与え始めています。
小さなコストで新しいことを試験的に始め、試行錯誤を繰り返しながら商品開発をしていくその手法は個人事業主から大企業まで応用可能。この手法を使うことで、より低コストかつ短期間で、よりよい商品やサービスを作り出す可能性を高めることができるでしょう。
「リーン・スタートアップ」という言葉は使っていないものの、3Dアニメーションのピクサー社や世界的なデザイン会社のアイデオなどが作品や商品を作っていくプロセスはかなりここで紹介されている手法との共通点があります。進歩的な取り組みをしている多くの会社ではこの手法はすでにスタンダードになりつつあるのかもしれません。
この講座であなたが学べること
この講座ではたとえば次のようなことを学ぶことができます。
- 資金がなくても起業を成功させるには?
- 成功した起業家たちが行っていた知られざる成功のための手法とは?
- これまで直感などに頼っていた商品開発や起業のプロセスをマネジメントする方法
- 商品開発の時間を大幅に短縮する方法
- ヒット商品の開発コストを最低限に抑えるための方法
- 短時間低予算で画期的な商品やサービスを生み出す方法
- 商品開発の方向転換の時期を的確に見極めるための方法
- 商品やサービスの開発の良し悪しを的確に計測するための方法
この講座を特におすすめする人
この講座は次のような方に特にお勧めします。
- 起業したばかりの人
- これから起業したいと考えている人
- 現在勤めている会社で新しい商品開発やサービス開発を任されている人
- 中間管理職者
- 会社内の無駄なプロセスをできるだけ少なくしていきたいと考えている人
- 社内でのシステム開発などを担当している人
- イノベーティブな商品やサービスを次から次へと開発したいと考えている人
- 社会的な変革を起こす活動をしたいと考えている人
- とにかく新しいアイデアを次から次へと生み出して、まわりの人をどんどんハッピーにしていきたい人
参考英語レベル
必要な英語力の目安は、TOEICは700点以上。それ以上の英語力と内容に対する興味があれば、「スタートアップマネジメント学」を受講し、現実に落としこんでいくことができるようになっていきます。TOEICのスコアは相当していなくて、一人で学ぶのは難しいかもしれないけれど、ソフィーの講義、教材のサポートがあるからチャレンジしてみたいという場合も、もちろん受講可能です。
受講することで期待できる変化
この講座を受講し、その内容を実践することでより短期間かつ低コストで商品開発やサービス開発ができるようになっていくでしょう。また社内のシステム開発や仕組みづくりなども、よりスムースにできるようになっていくでしょう。そしてそのプロセスを自分で応用できるようになるだけでなく、チーム内にも広げていくこともできるようになり始めているでしょう。
この講義を受講するには
「スタートアップマネジメント学」は通学コース(長岡・恵比寿)、通信コースで受講可能です。
詳細は下記ページをご確認ください。