「プレゼンテーション学103」
“TED Talks” by Chris Anderson
テキスト代:2,300円(税込 2,530円)
人前で話すことは考えただけでおそろしい
あなたがこれまで人前で話した時を思い出してみてください。
クラスのみんなの前で発表をした時、会社の会議で前に立ってプレゼンテーションをした時・・・。どんな感じだったでしょうか。
胃が痛くなったり、緊張で手が震えたり、変な汗が出たり、心地よい時間ではなかったかもしれません。
人前でのスピーチは、人が最も恐怖を感じることだそうで、ヘビや高い所よりも、そしてさらには死よりも怖いことなのだそうです。
緊張してうまく話せなかったらどうしよう、頭が真っ白になってしまって話すことを忘れてしまったらどうしよう、ひどいプレゼンだったと自分の評判が落ちたらどうしよう・・・。
そんな心配から人前で話すことが嫌い、苦手、と感じる人は少なくありません。
「プレゼンテーション学103」を受講すべし!
人前で話すことに苦手意識がある人におすすめするのが「プレゼンテーション学103」です。
この講義では”TED Talks – The Official TED Guide to Public Speaking”をテキストとして使います。
TED(Technology Entertainment Design)は1984年に始まった、世界に広める価値のあるアイデア(ideas worth spreading)をシェアする年1回のカンファレンス。カナダのバンクーバーで5日間開催され、約70人のプレゼンターと約1,000人の聴衆が参加する大規模なイベントです。2006年からはインターネットでもその内容を無料動画配信するようになり、世界中で知られるようになりました。
著者のクリス・アンダーソンは、2002年からTEDの代表を務めていて、これまで数々のスピーチを最前列で見てきた人です。
プレゼンターの中には、人前で話したことがほとんどない、無名の人も少なくないそうですが、事前にTEDのスタッフからスピーチやパフォーマンスに関するコーチングをしっかりと受け、準備をすることで、私達に素晴らしく楽しい時間を届けてくれるそうなのです。
世界にはたくさんの問題があり、みんなで知恵を出し合いながらその解決策を探し取り組んでいく必要があるのに、人前で話す恐怖から、世界を変えるかもしれないアイデアが埋もれたままにされてしまっている。だからスタッフやプレゼンターたちと知恵を出し合って作り上げてきたTEDの「プレゼンテーション・リテラシー」を知ってもらうことで、誰もがアイデアをシェアできるようにしたい。
そんな想いを持って、クリス・アンダーソンは、このTEDの「ガイドブック」を書いたそうです。
TEDの素晴らしい舞台を支えるクリス・アンダーソンとスタッフ、そしてこれまでのプレゼンターが築き上げたプレゼンテーション・リテラシーを学び身につけていきましょう。
この講座であなたが学べること
この講座ではたとえば次のようなことを学ぶことができます。
- よいスピーチの作り方
- 相手にわかりやすい話の組み立て方
- 4つのよくないスピーチのパターン
- つまらないスピーチと興味を引くスピーチの違い
- 緊張との付き合い方
- 聞き手とのつながりを作る方法
- あなたが世界にシェアするべきアイデアの見つけ方
- TEDの舞台裏
この講座を特におすすめする人
この講座は次のような方に特にお勧めします。
- 人前で話す機会がある人
- 人前で話すのが苦手な人
- 緊張しやすい人
- コミュニケーション能力を上げたい人
- わかりやすい話し方を身につけたい人
- 経営者
- リーダー
- 研究者
- TEDが好きな人
参考英語レベル
この講座を受講するために必要な英語力の目安はTOEIC700点程度。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。
受講することで期待できる効果
この講座の受講が終了する3ヶ月後には、人前で話す時に重要な「プレゼンテーション・リテラシー」を学び身につけることで、スピーチの適切な準備ができ、自分の中にある情熱に気づき、あなたにしかできないパフォーマンスができるようになるでしょう。また、普段のコミュニケーションもより効果的に行えるようになり、英語でのコミュニケーションも向上していくことでしょう。
追伸
“TED Talks”の著者クリス・アンダーソンの動画をこちらで見ることができますので、参考にしてみて下さい。