「人生デザイン学102」
“New Aging” by Matthias Hollwich
テキスト代:2,400円(税込 2,640円)
私達は幸せな老後を送れるだろうか
2018年の日本人の平均寿命は男性81.25歳、女性は87.32歳で過去最高を更新しました。(2019年7月30日、厚生労働省 簡易生命表 より)平均寿命はもうすぐ90歳になろうとしています。世界的にも年々寿命は伸び続けて行く中で、100年人生という言葉が話題になるなど、定年や老後などという概念が以前とはだいぶ違うものになってきています。
それと同時に、長寿の可能性が高まることに人々はより大きな不安を感じるようにもなりました。
いつまで働けるだろうか。どれくらい元気でいられるだろうか。十分なお金はあるだろうか。いい病院や施設、医師に巡り会えるだろうか。いい最期を迎えられるだろうか。
100年人生を幸せに生きるために、何か準備をしなければいけないのは明らかですが、何をどうすればいいのか、具体的に分かっている人は多くありません。
よりよく年齢を重ね、幸せな人生を送るにはどうしたらよいのでしょうか?
「人生デザイン学102」を受講すべし!
自分の人生や将来に対する不安を感じている人におすすめするのが「人生デザイン学102」です。
この講義では”New Aging – Live Smarter Now to Live Better Forever”をテキストとして使います。
著者のMatthias Hollwichはニューヨーク在住の建築家でペンシルバニア大学客員教授。ユニクロのポップアップストアを作ったり、家のない若者のための施設でボランティアを行うなど(バラック・オバマ氏も参加したプロジェクト)、建築家としてはもちろん、人と建物のつながりや、人と街のつながりをテーマにした様々な活動も注目されています。
彼は40歳になったときに、自分が人生の折り返し地点にいることに気づき、残りの人生はどうなるのだろうと「エイジング」について学ぼうとしました。しかし、彼が目にしたものは、彼を満足させるものではありませんでした。
そこで彼は、特に専門である家づくりや街づくりということを中心に、最後まで楽しく幸せに満ちた人生を過ごすためにできることを模索し始め、たくさんの学びや気づきを得ます。それらの学びや気づきをまとめたのが”New Aging”です。
“New Aging”は、アンチ・エイジングのように、歳を重ねることに抗うのではなく、人々がいくつになっても幸せな人生を送るために、社会や建物、街をどのように機能させたらよいのかをテーマとしていて、そこから私達自身がそのためにどんなことを行ったらよいのか、様々なヒントが提供されています。
「老後」は突然やってくるのではなく、現在の生活の延長線上にあるもの。今日から、そして毎日できる行動のアイディアが楽しいイラストとともに提案されているのですが、どのアイディアも具体的で、私達の日常生活に直結しているものなので、自分が大切にしたいこと、心が動くことからすぐに始めることができます。またカラフルで美しいデザインは、より前向きに学び行動しながら年を重ねていこう、という気持ちにさせてくれます。
この講座であなたが学べること
この講座ではたとえば次のようなことを学ぶことができます。
- 安全で住みやすい家や部屋のデザイン
- 快適な暮らしのためのデザイン
- 現役でい続けるためのアイディア
- 心と体の若さを保つ工夫
- 人や社会とつながり続けるための工夫
- 年齢を重ねるからこそできること
- 社会に貢献するためのアイディア
- 老後に向けて調べておくべきこと
- 人生の最期に向けて家族や周りの人と共有しておくべきこと
この講座を特におすすめする人
この講座は次のような方に特にお勧めします。
- 将来に対する漠然とした不安を抱えている人
- 自分の老後が心配な人
- 親の老後が心配な人
- 自分らしい人生を送りたいと思っている人
- 元気で楽しく年をとりたいと思っている人
- 希望を持って老後について考えたい人
参考英語レベル
この講座を受講するために必要な英語力の目安はTOEIC650点程度。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。
受講することで期待できる効果
この講座の受講が終了する2ヶ月後には、自分や家族、周りの人と一緒に幸せな人生を送るためのアイディアを学び、実践し始めていることでしょう。またそのことによって、老後に向けて準備しておくべきことが見えてくるので、漠然とした不安を減らすことができ、より前向きに毎日を過ごすことができるようになるでしょう。そして、これまでよりも長いスパンで、人生を通して英語を使って何がしたいのか、できるのか、改めて学ぶ目的や目標が見つかるかも知れません。
追伸
“New Aging”の内容に関する動画をこちらで見ることができますので、参考にしてみて下さい。
Matthias Hollwich | New Aging | Conscious Cities Conference No.2