洋書で英語力とビジネス力を同時にアップできるソフィー・ジ・アカデミーでは、「秋の短期講座」を開催します。秋といえば読書の秋。静かに読書をしたり、学びに時間を割きたくなる季節でもあります。今回はそんな方向けに、初心者～中級者向けの洋書をテキストとして厳選しました。
現在、ソフィー・ジ・アカデミー恵比寿校は、教室でのクラスをオンラインに切り替え、オンラインクラスとして開講しています。この短期講座は、そのオンラインクラスでの短期講座となります。新型コロナウィルスの影響もあり、なかなか遠出も難しい時期ですが、ご自宅から参加が可能な短期講座ですので、安心してご参加いただけます。詳細は本文をお読みください。

洋書テキスト

洋書テキストは次の２つの選択肢より１つをお選びください。

【選択肢1】Happier [幸福学]

私たちの多くは「今よりもっと幸せになりたい」と願っているはずです。「自分は不幸せだ」と思っている人はもちろん、ある程度「自分は幸せだ」と感じている人だってきっとそうでしょう。
しかし、ここでひとつ大きな問題があります。それは、私たちの多くは、じゃあ「そもそも『幸せ』って何？」と聞かれても、それに対する明確な答えを持ち合わせていなかったりする、ということです。求めているものが何なのかはっきりわからずに求め続けても、それを手に入れるのは難しいはずです。ゴールがわからないのに走り続けても、ゴールに到着することはおそらくないでしょう。

「そもそも『幸せ』って何？」という問いに対する答えを見つけるための方法には星の数ほど無数の方法が存在します。その中からひとつ私たちがおすすめするのは、「幸福学に関する本を読んでみる」という方法です。

これまで「そもそも『幸せ』って何？」という問いに対する答えは主に宗教や哲学の分野で取り扱われてきました。しかし宗教や哲学の分野におけるそれらの答えには、一種の小難しさや説教臭さがあり、少なからずとっつきにくいものがありました。ところが最近この分野の答えに対してアカデミックなアプローチをしていこうという動きが出始めました。このアカデミックなアプローチによる「幸福学」は、非常に理路整然と体系化されていて、しかも様々な実験により立証されているデータをもとに理論化されているので説得力もあって、現代の私たちの多くには非常になじみやすくとっつきやすい体裁になっています。アメリカを中心にこの分野に関する研究や著作で優れたものがたくさん出はじめており、これらを読んでみることは、「そもそも『幸せ』って何？」という問いに対する答えを最短で見つけるための非常に優れた方法だと思います。
この分野における良著はいくつかあるのですが、現在ソフィーで洋書の入門者用に一番お勧めしているのが”Happier”(Tal Ben-Shahar著)という本です。これはアメリカでは2007年の発売以来現在でもベストセラーであり続けている名著。この本の中で著者は私たちにとって非常に身近な「ハンバーガー」というものを例として使い幸福を全部で４つの種類に分類し、それに基づいて「そもそも『幸せ』って何？」ということに対する答えを私たちに明らかにしていってくれています。さらにその上で「ではどうしたらさらに幸せになることができるのか？」ということについても、具体的な方法をいくつも提示してくれています。

この講座を受講するために必要な英語力の目安はTOEIC500点以上。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。

【選択肢2】ビジネスクリエイティビティ力UPセット（２冊セット）

洋書テキスト１：The Five Most Important Questions [ドラッカー経営学]

ピーター・ドラッカー。「経営学の父」と呼ばれる彼の名前を聞いたことがある人は少なくないでしょう。2005年に95歳で他界しましたが、それまでに多数の著作を残し、その多くがアメリカでも日本でもベストセラーになりました。実際にあなたも彼の著作を手にとって読んでみたことがあるかもしれません。
彼の著書はたくさんあるのですが、今回はその中から “The Five Most Important Questions You Will Ever Ask About Your Organization” (邦訳版タイトル『経営者に贈る5つの質問』）を選びました。
この本はピーター・ドラッカーのエッセンスが凝縮されている本と言っても過言ではないでしょう。分量も144ページと比較的少なく、内容もシンプルな英語で書かれており、とても読みやすくなっています。原書をあまり読んだことがない人のための入門用としてはぴったりです。
ただ英語はシンプルでありながらとても深みがあり、翻訳では表しきれない部分がかなりあります。だからぜひとも原書で読んでみて欲しい内容なのです。

ドラッカーの言葉が心に響き、そこからいろんな気づきが起こってきます。ぜひこの機会にこの講座の受講をおすすめします。1ヶ月後にはかなり会社が違った景色に見えてきていることでしょう。そしてこれから先、中長期的な視点に立って、自分が何をすべきかがより明確になり、きっとワクワク・ウズウズしているに違いありません。

洋書テキスト2： Steal Like an Artist [創造力学]

今年の夏は、自分の中のクリエイティビティを目覚めさせたい、と思っている方にオススメなのはこの洋書。自らもアーティストである著者が、普通の人でもできるクリエイティビティを伸ばしていく方法と原則をわかりやすく説明してくれています。2012年のニューヨークタイムズベストセラー。誰にでも実践可能なシンプルな10の原則を具体的なやり方を示しながら教えてくれています。
クリエイティビティを伸ばすことで、日常生活やビジネスの場面での問題解決力も上がり、人生全般にプラスの影響をもたらすことができます。こちらもAmazon.comの読者評価の高さを見るだけでも、その内容の良さがわかると思います。

“The Five Most Important Questions”と合わせて読むことで、今の状況下に置いてどう決断し、どう行動していったら良いかの創造的なアイディアが得られることでしょう。

この講座を受講するために必要な英語力の目安はTOEIC500点程度。これ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受講し必要なスキルを身につけ、英語力もアップさせていくことができます。

場所

オンライン（オンライン会議システムzoomを使用します）

定員

5名 受付終了しました

締め切り

2020年10月18日(日) 23:59　※締め切り時間前でも定員に達し次第、受付終了となります。 受付終了しました 

この講座を終了した２ヶ月後にあなたに起こっていること

この講座を受講し終える時には、洋書の読み方の基本を身につけることができているでしょう。そして洋書から得た知識を現実に落とし込むことにより、身の回りの世界を変えていくことの楽しさも感じ始めているでしょう。また何より１冊の洋書を読み終えた、ということが大きな自信になっているでしょう。

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こちらの講座はご好評につき満席となりました。