「とにかく行動!」パッケージと「ジャーナリズム学」を紹介します。
1. 洋書から学んだことをどんどん行動に移そう!「とにかく行動!」パッケージ 3冊セット (デフォルト)
Textbook 1: “How to Win at the Sport of Business” by Mark Cuban
Textbook 2: “Show Your Work!” by Austin Kleon
Textbook 3: “Mini Habits” by Stephen Guise
テキスト代:1,500円 + 1,800円 + 2,100円=5,400円 → 【パック価格】3,800円(税込 4,180円)
【問題点】 洋書から学んだことを行動に移すのは案外難しい
ソフィー・ジ・アカデミーでは、洋書を使っての英語学習効果を最大化させるために「洋書から学んだことをできるだけすぐに行動に移す」ということを強くお勧めしています。それによって英語を使って得た情報を「体験化」することができ、それほど努力をしなくても英語自体が頭の中に長く定着していくのです。 (さらに詳しくはこちらの記事をお読みください→ 『英単語の究極の覚え方』) しかし、時として英語で学んだ知識を行動に移すのは難しいもの。私たちは義務教育の中で「知識を行動に移す」ということをほとんど教わってきていません。ですから知識を自分の生活や仕事に落とし込んでいくことが、最初のうちはなかなかうまくできなかったりします。 では、どうすれば知識を行動に移すことがよりスムーズにできるようになるのでしょうか?どうすればそのコツを掴み、洋書から学んだことを行動に移し、その結果として英語学習の効果を最大化していくことができるのでしょうか?
【解決策】行動に移しやすい洋書を選べ!
この「洋書→行動」のコツを掴むためには、とにかく「行動しやすい洋書」を選び、徹底的に行動を起こしてみることです。洋書には「行動しにくい洋書」と「行動しやすい洋書」があります。その中から特に「行動しやすい洋書」を選び、行動することを集中的に繰り返してみるのです。するとそのコツが自然と体に身についていき、次第に特に意識しなくても知識を行動に落とし込んでいくことができるようになります。そしてより概念的な知識であっても、上手に自分の行動に応用できるようになっていきます。
今回「行動しやすい洋書」として用意したのが次の3冊。それぞれ1ヶ月ずつで読み切り、とにかく行動に移していきます。
【洋書テキスト 1】“How to Win at the Sport of Business”【実践ビジネス論】(1ヶ月)
まず1冊目はアメリカでも有名な起業家マーク・キューバンが書いたビジネスで成功するための原則を論じた本。彼はゼロから起業してプロバスケットボールチームのオーナーにまで上り詰めた起業家。自らがビジネスをしていく中で気づいた成功原則などをブログに長い間書き続けているのですが、その中から特に重要と思われるものを抜粋し、編集し、加筆修正したものがこの本。彼が今にも本から飛び出してきそうな熱い情熱を感じる文章です。どの仕事でも、誰でも応用できるその原則をまずはインプットし、行動に移していきます。
【洋書テキスト 2】“Show Your Work!”【創造力学】(1ヶ月)
2冊目は行動に移しながら作り上げたものを他人とシェアしていくためのヒントをまとめ上げているベストセラー。多くの人がためらいを感じる、他人に自分の行動成果をシェアしてフィードバックをもらい、より良い行動へとつなげていくためのコツをつかんでいくことができます。前作 ”Steal Like an Artist” と同様、非常に簡潔で読みやすくまとめられており、自然と行動を促されます。
【洋書テキスト 3】“Mini Habits”【習慣学】(1ヶ月)
3冊目のこの本は、ちょっとしたきっかけから自然に習慣化させていくためのノウハウを体系化したもの。前の2冊で行った行動の中から良いものを習慣化し、継続させていくために、このノウハウを利用し、良い行動を自分の中に定着させていきます。この本を読むことで、これまでなかなか習慣化できなかったことでも、比較的簡単に習慣として身に付けていくことができるようになっていきます。
この講座であなたが学べること
この講座を受講することで、たとえば次のようなことを学び、身に付けていくことができます。
- ゼロから起業し、プロバスケットボールチームのオーナーにまでなったマーク・キューバンとはどんな人物か?
- マーク・キューバンが教える「ビジネスで必ず成功する法則」とは何か?
- マーク・キューバンが教える商品やサービスの「競争優位性」の作り方
- 起業で成功するための法則とは何か?
- 自分の作品や商品やサービスを上手にアピールしていくためのコツ
- 自分自身を表現することに対する恐怖心を克服する方法
- 自己表現を継続していくためのコツとは?
- 表現力を高めていくための秘訣とは?
- 重要な行動を習慣化するための「ミニ・ハビット」とは?
- 意志力を使わずに習慣化してしまう方法
- 習慣化に成功するための8つのルール
この講座を特にお勧めする人
この講座は次のような方に特にお勧めいたします。
- 洋書から学んだことを行動に移すのがまだ苦手な人
- 深く考える前に、今はとにかく新しい行動を起こしたい気分な方
- 行動力を高めたい方
- 春だからどんどん新しいことを試したい、という方
- ソフィーが提唱する「洋書→行動」の原則を身に付けたい方
- 表現力を高めたい方
- 新しい習慣を身に付けたい方
参考英語レベル
必要な英語力の目安は、TOEICは500点以上。それ以上の英語力と内容に対する興味があれば、この講座を受けることで『「とにかく行動!」パッケージ』を受講し、現実に落としこんでいくことができるようになっていきます。
受講後に期待できる効果
この講座が受講し終わる3ヶ月後、あなたはソフィー・ジ・アカデミーで提唱している「洋書から学んだことを行動に移すことの重要性」を体感し、コツを掴むことができているでしょう。それによりあなたの中の英語との関わり方に大きな変化が起こり始めていることでしょう。また多くの行動を起こすことで、自分の生活や仕事のあり方にも新たな変化が起こり始めていることでしょう。
2. 信頼できる情報を見極めて、情報収集力と判断力を高めよ!「ジャーナリズム学」
Textbook: “The Elements of Journalism” by Bill Kovach & Tom Rosenstiel
テキスト代:2,000円(税込 2,200円)
【経験】アメリカ留学先での体験
私はアメリカのウェスタン・ケンタッキー大学というところに3年ほど留学していました。そこは「フォト・ジャーナリズム」という専攻が有名で、その学科には全米から生徒が集まっていました。私は別の専攻でその学科のクラスを取ったことはありませんでしたが、同じ寮の友だちにはその専攻の生徒が何人かいて、「ジャーナリズムとは何か?」などについて熱く語るのを何度か聞いたことがありました。また大学では「学生新聞」のようなものが毎週発行されていました。フォト・ジャーナリズム専攻の生徒たちを中心に作られていると思われるその新聞は極めてクオリティが高く、私はそれが生徒たちだけで作っているものだとは、しばらく気が付かなかったほどでした。
アメリカのメディアも日本同様にいろいろな問題点が当時から指摘されていました。でも、彼らのような大学生たちが「ジャーナリズムとは何か?」を語り合う姿を目にして、アメリカのジャーナリズムは最終的にこういった人たちによって支えられるから大丈夫なんだろうな、とその時思いました。アメリカも日本も同じような問題点を抱えているにしても、アメリカには若い人たちがジャーナリズムやメディアについて深く考え論じられる場が私のいた大学やその他の大学の中にあるという点で大きく異なっている、と感じました。
【問題点】何を信じたら良いのかわからなくなってしまっている
日本のジャーナリズムは今、混乱を極めています。メディアの多くは信頼を失い、私たちはどの報道のどの情報を信じて良いのか、よくわからなくなってしまっています。どの情報を信じたら良いのかわからないということは、結局どのように生き、どのように判断すれば良いのかわからない、ということです。それにより経済の先行き不透明感は増し、いつまでたっても新しい未来が見えてくる感じがありません。社会には何年もどんよりとした停滞感が漂い続けています。そして私たち一人ひとりは将来に向けて何をどう決断・選択したら良いのかよくわからなくなってしまっています。
その大きな原因のひとつは日本にはまだあまり「ジャーナリズムとは何か?」という問題が十分に語られていないところにあるのかもしれません。それが語られていないが故に、報道に関する指針や基準がなく、報道する側も、報道を受け取る側も混乱し、どうしたらいいのかわからなくなってしまっているのではないでしょうか?
【解決策】 ジャーナリズム学を学ぶべし
そこで、ぜひ今回多くの人におすすめしたいのがソフィーの新講義「ジャーナリズム学」です。この講義ではジャーナリズムの名著“The Elements of Journalism”をテキストとして使用します。
この本は著者であるBill KovachとTom Rosenstielがアメリカで300人を超えるジャーナリストたちに3年に渡りヒアリングを行い、その末に彼らがジャーナリズムとは何であると捉えているのか、を浮き彫りにさせたもの。おそらく彼らの多くは大学生の頃からジャーナリズムとは何かという本質的な問題に少なからず取り組んできた人たちで、そんな彼らの中から出てきた一通りの答えには、説得力があり、読み手を納得させるものがあります。
この本を読むことで、報道に関する判断の指針や基準を手に入れられるようになってくるでしょう。そしてジャーナリズムに関わる人が「何をどう報道すべきか?」について改めて考えるきっかけが得られるのはもちろん、それ以外のメディア報道を受け取る側の私たちも「どうやって信頼できる情報を見分けることができるのか」についての重要なヒントを手にすることができるでしょう。
またその結果、重要な場面での重要な判断がより適切に迅速にできるようになったり、不必要な不安感に仕事や思考を邪魔されたりする必要がなくなり、よりよい仕事やより良い人生を作っていくことができるようになることでしょう。
この講座であなたが学べること
この講座ではたとえば次のようなことを学ぶことができます。
- 現代の日本のメディアの問題点は何か?
- ジャーナリズムの9つの原則とは何か?
- ジャーナリズムのそもそもの目的とは何か?
- ジャーナリストは誰のために働くべきか?
- 信頼できる情報と信頼すべきでない情報を見分けるコツは何か?
- 良い情報を収集し、より良い判断をするためのコツ
- ブログ記事やホームページ内の文章の信頼性を高めていくためにするべきことは何か?
- 他人に情報発信をする時に、注意しなければいけない点は何か?
この講座を特におすすめする人
この講座は次のような方に特にお勧めします。
- どのニュースを信頼すべきなのかわからなくなってしまっている人
- 現在ジャーナリズムに関わっている人
- 将来ジャーナリストになりたいと考えている人
- ブログやホームページなどで積極的に情報提供をしていきたいと考えている人
- 自分のメディアとの関わり方を一度真剣に考えてみたい人
- 情報収集力を高めたい人
- 判断力や決断力を高めたい人
参考英語レベル
必要な英語力の目安は、TOEICは700点以上。それ以上の英語力と内容に対する興味があれば、“The Elements of Journalism”を原書のまま読んで学習を進めていくことが可能です。
受講することで期待できる変化
この講座を受講し終える3ヶ月後、あなたは自分自身がメディアとどう関わっていくべきかがよりはっきりしているでしょう。もしあなたがジャーナリズムに関わっている方ならば、自分の今後の仕事の軸となる判断基準を明確にしていくことができているでしょう。もしあなたがブログなどで情報発信をしていきたいと考えているのなら、より信頼の置ける情報を的確に提供することができるようになっているでしょう。そして情報収集力は高まり、その集めた質の高い情報を元に、より良い判断や決断ができるようになっているでしょう。