2013年10月スタートの2つの新講義を紹介します。
あなたの中のクリエイティビティを呼び覚ます!
創造力学
【創造力学】 "The Artist’s Way" by Julia Cameron
テキスト代:2,000円
世の中には今、多くの問題があふれています。そしてそれらの多くはその解決の糸口さえも見つけられていません。
今の時代ほど、人々の「創造力」が求められている時代はないのかもしれません。
しかし、私たちの多くはどうすれば自分がクリエイティブになれるのかを知りません。私たちのほとんどは学校でその方法を学んできてはいませんし、それどころかクリエイティブになることをある意味「禁じられて」教育されてきています。
いきなり社会に出て、「創造力が必要だ」と言われても、小さいころに失われたその力を取り戻すのは、決して容易ではありません。
いったいどうしたらいいのでしょうか?
もしあなたが「もっとクリエイティブになりたい」「自分の創造力を伸ばしたい」と少しでも思っているのならぜひ受講してほしいのがこの「創造力学」です。
この講義ではテキストとして1992年にアメリカで出版されて以来、今日までベストセラーであり続けているクリエイティビティに関する名著"The Artist’s Way"を使用します。
Amazon.comのページを見ると、その読者レビューの多さと評価の高さにきっと驚くでしょう。
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この本の中で著者は、あなたが子供のころに持っていたクリエイティビティを呼び覚まし、それを育み、利用できるようになるための具体的なステップを紹介しています。
この本は12週間のプログラムになっており、毎週著者が示すそのプログラムをできる範囲で少しずつ試していくことで、自分の中にいろいろな変化を起こしていく、という内容になっています。
通常1講義3ヶ月で終了するソフィーのプログラムともぴったり合っており、非常に実践しやすいはずです。
この講義を受講すると、次のようなことができるようになります。
この講座で学べること・受講後に期待できる効果
- クリエイティビティを発揮することに対する恐怖心を取り除くことができる
- クリエイティブな力を自分の中に見つけ、育てることが出来るようになる
- クリエイティブな力を利用することで、ストレスが減り、常に平らな心でいられるようになる
- 自分の中にある様々な感情の意味が分かり、その力を利用できるようになる
- 問題解決能力が上がる
- 物事に対する自主性やモチベーションが高まる
- 判断力や決断力が高くなる
お勧めする人
この講座は次のような方に特にお勧めします。
- 自分には創造力なんてない、と決めつけてしまっている方
- 多くの問題を仕事で抱えている人
- 自分の中に創造性を育みたい、と思っている人
- 他人の創造性を育てたい、と考えている人
- 教育関係者
- 起業家、経営者、独立希望者
この講座は特に実践しやすいのが特徴です。理屈だけでなく、とにかく目に見える行動に移したい、と思っている方にはピッタリです。
人の中にはびっくりするほど大きな創造性が眠っており、その方法を知ればもっと誰でも簡単に楽しく、そして意味のある形でその力を利用することが出来ます。
ぜひこの講座を受講してあなたの中のその力を感じてみてください。
著者Julia Cameronの動画はこちら
( http://juliacameronlive.com/ )
データや数字を上手に使える人になる!
統計学
【統計学】 "Naked Statistics" by Charles Wheelan
テキスト代:2,000円
私たちはすでに多くの数字やデータで囲まれています。スポーツの中にも打率や勝率、シュート数など、様々なデータが出てきますし、ニュースでも失業率、GNP、経済成長率、交通事故数など、実に多くの統計が出てきます。
さらにここ数年はコンピューターの価格の低下と性能の向上が目覚ましく、中小の企業でデータを活用することが、これまで以上に簡単になってきました。
人々がインターネットやスマートフォンをどんどん活用するようになり、データも集まりやすくなっています。
そんな中、世の中にはこれまで以上に数字やデータ、統計が多く出回るようになり、社会にはその統計を上手に取り扱える人が急速に必要とされてきています。
これまで、統計は一部の人が理解したり扱えればいい領域だったのかもしれません。
しかし今後はそうはいきません。
それはまるで足し算や引き算の知識のように、社会人が当たり前にもっていなければいけない最低限の知識になっていく可能性が高いです。
でも、私たちの多くは学校教育の中で、統計学をそれほど詳しく学んできているわけではありません。
ニュースで出てくる数字やグラフを見て、「ふーん」とは思いますが、その背後にどんな意図や隠れた情報があるのか、というところまで一歩踏み込んで深読みしたり、会社に存在する多種多様なデータを収集したり加工したりして、有効に使ったりできるわけではありません。
どうしたらいいのでしょうか?
もしあなたが「統計学」と聞いて、少なからず尻込みをする気持ちがあるのでしたら、ぜひ今回受講してほしいのがこの講義です。
この講義のテキストには2013年の5月にアメリカで出版されすぐにベストセラーとなった"Naked Statistics"を使用します。(2013年9月現在未邦訳)
この本の著者 Charles Wheelanは2003年に出版されて以来いまだに売れ続けている大ベストセラー"Naked Economics"の著者。これは経済学を素人にもわかりやすく事例を多数交えながら説明した名著で、ソフィーでも経済学のテキストとしてすでに使用しています。
その著者が満を持して書き上げたのが次作"Naked Statistics"。
多くの人が苦手意識を持つ「統計学」という分野を、見事に読みやすくわかりやすく、数式を一切使うことなく説明しています。どうしても無味乾燥になりそうなこの領域をこれほど豊かに面白く語り切っている本は他には見当たりません。
Amazonでの評価も非常に高い評価を得ています。
→ amazon.comのレビューを見る
この講座で学べること・受講後に期待できる効果
この「統計学」を受講すると、たとえば次のことが出来るようになります。
- 「統計」とはそもそも何なのか、が理解できるようになる
- 「統計」でいったい何ができるのか?何ができないのか?がわかる
- 統計学に対する苦手意識を払しょくすることが出来る
- どうして統計がそれほど重要なのか、理解できるようになる
- 「よくある間違った統計の使い方」がわかる
- ニュースなどに出てくる統計の背後の意味を理解できるようになる
- 一流企業がどのように統計を活用しているのかがわかる
- 「保険」や「保証」との上手な付き合い方がわかる
- そもそもどんなデータを集めればいいのかがわかるようになる
- 自分の仕事でより上手に統計を利用し判断したり、説得したりできるようになる
お勧めする人
この講義は特に次のような人にお勧めします。
- 経営者や起業家、独立志望者
- 管理職、マネジメントに携わる人
- 政策立案に携わる人、政治家、政治家志望者
- 経営コンサルタント
- 「統計」自体に興味があるのではなく、「統計で何ができるか」に興味がある人
統計とか、データとか数字をまとめる仕事とか、そういうものが「必要だ」と思っていたけどなんとなく避け続けていた方にはぜひお勧めします。
きっと意外なほど楽しく面白く「統計」を学ぶことが出来ると思います。
そしてこの講義が終了する3か月後にはニュースのデータや統計にも怖気づかなくなり、自らも会社や仕事の数字をより有効に利用したり収集したりできるようになっていると思います。