学校案内

「読む」からはじめる英会話スクール ソフィー・ジ・アカデミーは創業者の三浦哲が自分が経営する学習塾の経営改善のために読んでいた洋書を「ぜひ他の経営者の方へ紹介したい!」という思いからスタートした通信講座でした。もともと「経営者が手持ちの英語力で洋書を拾い読みし、経営のヒントを得る」というものだったのが、それによって受講者の英語力が大きく向上し、リーディング力はもちろん、リスニング力やスピーキング力まで飛躍的にアップしたことから「英会話スクール」へと発展していきました。現在は通信コースの他、東京恵比寿校/オンライン/新潟長岡校の通学コースも開催しています。

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「読む」から始める英会話スクール

通常の英会話のテキストで使われている英語は、言わば「エネルギーのない英語」です。言葉は「誰かに何かを伝えたい」と思って発せられたときに初めてエネルギーを持つのですが、一般的なテキストの言葉はそういうエネルギーを含んでいません。「エネルギーのない英語」をいくらインプットしてもアウトプットできるようになるのは「エネルギーのない英語」です。だからいくら一般の英会話スクールに通っても感情のこもった「エネルギーのある英語」を話せるようにはならないのです。

「読むから始める」理由

ソフィーではビジネス洋書をテキストとして使い、それらを「読む」こと からスタートします。読むことは会話練習よりも圧倒的にインプットの量が多いので、成果が出やすいのです。また、ビジネス洋書は「誰かに何かを伝えたい」とい う気持ちで書かれているので言葉にエネルギーがこもっています。そういう英語をインプットすることで次第にエネルギーのこもった英語を自分の口からも発することができるようになっていきます。

ビジネス洋書をテキストに使う理由

私塾が盛んだった江戸時代末期から明治時代にかけて、英語の原書を読むだけで十分な英語力をつけた人たちはたくさんいました。これはその英語の原書は「エネルギーのある英語」でいっぱいだったので、それらをテキストとして使うことで大きな効果があったのでしょう。その当時と原則的に同じことを現代風に進化させたスタイルで授業を行い、成果を上げているのが、ソフィー・ジ・アカデミーです。

会社案内

会社名 有限会社ソフィー・ジ・アカデミー
代表 三浦 友美
本社 〒940-0041 新潟県長岡市学校町3-11-4
連絡先 TEL:0258-34-3767
創業 1998年2月
法人化 2003年12月
資本金 300万円
事業内容
  1. 学習塾の経営 – ソフィー学習塾 1998年創立
  2. 英会話スクールの経営 – ソフィー・ジ・アカデミー 2005年創立

創業者メッセージ
「学ぶことの喜びで世界を満たす」ことを目指して

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今の世の中では多くの人が「学ぶこと」や「勉強」に対して「修行」というようなイメージを持ってしまっています。「苦しくなければ成果が上がらない」とか、「勉強なんて本来嫌なものだから強制させなければやらない」というように考えている人も少なくありません。

しかし、決してそんなことはありません。本来「学ぶこと」は楽しく、喜びに満ちた行為です。なぜなら「新しいことを知ること」や「出来なかったことが出来るようになること」は誰にとっても楽しいことだからです。本来楽しいことを楽しくない状態に してしまっている今の教育や学習に関連する世界や日本の状況は不自然なものです。「学ぶことは楽しい」ということが当たり前の世の中になってくれば、世界は大きく変わります。

学ぶことが楽しければ、世界が大きく激しく変化していくことは、不安なものではなく、期待に満ちたものになるでしょう。より良く学んでより相手のことを知り他国のことを知れば誤解や行き違いによる争いは少なくなり、より平和で安全な社会が実現していくでしょう。より良く自然や地球の環境を学べば、安易に資源を無駄に使うようなことはしなくなり、より快適で豊かな生活環境を持続的に育んでいくことができるようになるでしょう。

これからの日本や世界に意味のある変化を起こしていくためにもっとも重要なカギとなるのは「教育」である。私たちはそう考えています。

ソフィー・ジ・アカデミー
三浦 哲

ソフィーのミッション

ソフィーでは次のミッションを達成するために、広告宣伝も、ホームページの運営も、生徒とのコミュニケーションも、イベント企画運営も、スタッフ育成も、教室の整理整頓も、すべての取り組みが行われています。

学ぶことの喜びで世界を満たす
Fill the World with Joy of Learning!

ソフィーのビジョン

私たちは混沌とした教育環境の中で、ひとつのモデルとなりうる次のような学びの場を提供します。

  • 教える人ではなく、学ぶ人の立場に立って創られた学習の場
  • イヤイヤ勉強させられていたり、いつまでも不平不満を言い他人のせいにする人ではなく前向きで勉強好きな人間が集まり、育つ場
  • 他人の意思によって勉強させられるのではなく、自分に必要なことが必要な時に自分の意志に沿って学べる場
  • 無機的で機械的な勉強の場ではなく、笑顔とコミュニケーションがある、コミュニティの場

ソフィーのフィロソフィー – Sophy’s Philosophy

ソフィーの決断・判断および行動の基準となる考え方です。ソフィーで行われるすべてのことがこれらのフィロソフィーをもとにつくられています。

基本編 – The Basics

学ぶことは楽しい
Learning is FUN.

人は幸せになるようにできている
People are made to be happy.

我々はみんなつながっている
We all are interconnected.

学習編 – About Learning

できないからできるようになる
You will be able to do it because you are not now.

全体がわかれば部分は楽しい
If you get the whole picture, learning the detail will be much easier.

楽しいことは100倍覚えられる
If it’s fun, you can learn 100 times more.

脳は学習するようにできている
Brains are made to learn.

脳は寝てても動いている
Brain works even while you are asleep.

頭にスペースを作れば知識は流れ込む
Make space in mind first, then wisdom flows into brain.

自己実現編 – About Self-Actualization

イメージは現実になりたがる
Thoughts are inclined to be real.

やり方がわからなくても始められる
You don’t have to know the “hows”.

知識は世界を変える力がある
Knowledge has a power to change the world.

「よく見ること」が創造の第一歩
Observation is the first step toward creation.

三人寄れば文殊の知恵
People are truly wise only when they are together.

ソフィーのクレド

フィロソフィーをもとにミッションおよびビジョンを実現していくためには行動が必要となります。その行動の基準を示したのがクレドです。

  • 私たちは最高の教育・学習サービスを提供しているという自覚を持ち、自信を持った態度で生徒や保護者に接します。
  • 生徒が学習の喜びを覚える大きなきっかけはその成果が上がったときです。最短で最大の成果を上げられるようにサポートします。
  • 楽しく誇りに満ちた職場を作るために、全スタッフが全ての運営、方針にかかわることができます。
  • 心地よい職場作りのためにお互いのチームワーク作りに努めます。
  • 「教える仕事」は「夢を与える仕事」であることを知り、実践します。
  • 自らが常に夢と若さを保つ努力をします。
  • 仕事を愛し、職場を明るくするよう努めます。
  • 最小限の力で最大限の成果が出るように工夫をします。
  • スムースに勉強・仕事ができるように整理整頓に努めます。初めての人でも直感的にわかり、使いやすいような仕組みを考え、作ります。
  • 家庭、学校などの私生活と仕事を両立します。このバランスが崩れそうな時は遠慮することなく話します。
  • 「できない」「〜だったらいいのに」「ムリ」「ダメ」のような言葉は自分の成長の妨げになるので使いません。
  • 良い意見に立場は関係ありません。気づいたことは連絡すべき人に連絡します。「こうすればもっと良くなるのに」と思ったことは、適切に考えを伝え、行動します。
  • 「ソフィーメソッド」を理解し、生徒をサポートします。またそれを自らの学習にも役立てます。
  • 職場自体が学習の場であることを知り、新しい学習に積極的にチャレンジします。
  • 一緒に働く仲間たち、そして生徒・保護者への「愛情」と「尊厳」を常に意識します。
  • 知識・知恵はより豊かな人間の生活、世の中の実現のためにあることを知り、その実践を意識します。
  • 常に目的を持ち、「何のためにやっているのか」を考えながら仕事をします。意味がない、と思える仕事があれば、すぐに話し、改善します。
  • 問題が発生した時は、「そこから何が学べるのか」「何を自分に学ばせるためにその問題は起こったのか」と考え行動します。

ソフィーの名前の由来

ソフィーの名前は、次の5つの理由から名付けました。

  • sophyというのは「知恵」などを表す古代ギリシア語だと聞いたので。
  • 日本人でもその他の国の人でも覚えやすい言葉にしたかった。
  • 女性的な響きにしたかったので、女性の名前として欧米で良くあるこの言葉を選んだ。
  • 学長(三浦)の名前が「哲」(さとる)であり、英語で哲学はphilosophyであることから、その語尾のsophyをとって。
  • 私が好きな哲学を学んでいく少女を主人公にしたノルウェーの小説『ソフィーの世界』から。

起業したときに、私と妻と、当時長岡で英会話スクールの講師をしていたカナダ人の友人2人と1週間くらいかけて考えました。いまでも、4人で狭いマンションの一室で、時にはふざけながら、時にはまじめに、名前を一緒に考えた時のことをたまに思い出します。

彼ら2人は今はカナダに帰っていて、たまに思い立ったように電話をくれたりします。彼らのことを思い出すと、この「ソフィー」という名前を付けた時の、「初心」が一緒に心によみがえってきます。(もっと詳しくはこちら

ソフィーのものがたり The Story of “The Life Field”

それは今から少し昔。世界にはたくさんの豊かさと、技術と知恵があふれていました。ところが、人々はその素晴らしい能力を己の欲と野心のためだけに使い、世の中には争いと、不平や不満が絶えませんでした。

もっと住み良い世の中になることを望む多くの人々の中のひとりが、たとえ小さな村でも、いい場所をつくろうと思いつきました。しかし、畑を耕すことも、家を建てることも知らないその人だけでは、なかなかうまくいきません。

それでもあきらめずにいると、世界中を旅していろいろな場所のいろいろなことを見聞きした人が、できたばかりのその村に立ち寄り、少しだけ知恵をかしてくれて、その村に名前がつきました。それでも、すぐに村人が増えるはずもなく、おなかもすいて、くじけそうになりました。

そのとき、名前がついたばかりのその村にたまたま立ち寄った旅人は、料理の名人で、泊めてくれたお礼にと、その人の好物を作ってくれました。その味は、それはみごとなもので、そのひとはたちまち元気をとりもどすことができました。

そのうちに、魚取りの名人や、物づくりに長けた人、天気や地形をたちまちに分析してしまう人などがその村に移り住み、少しずつ自分たちの知恵を出し合いました。

その村が少し住み良くなると、他の国の言葉が話せる人が移り住み、村人に言葉を教え、その村は他の国々と商売をすることができるようになりました。村人はその新しい村人に、魚の取り方や、物を作る方法や自分たちの持っている知恵を少しずつわけてあげました。

音楽やダンスが出来る人が移り住むと、村には音楽が流れ、祭りが開かれるようにもなりました。音楽やダンスしかできなかったその人は、その村に住むようになって、他の国の言葉を覚えました。

そうして、その村はどんどん広がり、やりたい人がやりたい仕事をし、望む人がほしい知識を得、それは豊かで、幸せな村へと成長していきました。

はじめに村をつくったその人は、大きくなった村を見て、こんな村がたくさんあったら、どんなに素敵だろうと他の地を探し、また新しい村をつくりはじめました。ふたつめのその村は、ひとつめの村の人も手伝ってくれて、はじめの村より少し早く大きくなりました。

そうして、みっつ、よっつと村の数は増えていきました。たくさんになったその村々は、それぞれに物資や文化の交流がありましたが、争いが起こることは決してありませんでした。なぜなら、他の村がなければ自分たちの村が存在しないこと、他の人の知恵がなければ村が大きくならなかったことをすべての人々が知っていたからです。

たくさんの村の集まりはやがて大きな国となり、それがひとつの世界を作り出していきました・・・