◆ 生徒対応の原点 ◆
〜自転車理論
自転車理論 / パブロフの犬 / 多角的視点 / 細分化しない
 

多くの学習塾では成績が上がるように「手助け」をします。

しかし、それでは塾に通っているうちはうまく行っても、
塾を卒業したとたん、まったく自分で勉強できない子が出来上がってしまいます。


塾がこれだけ乱立している今、
こういう子が本当に増えています。


これは「自転車」にたとえるとよく分かります。

自転車に乗れない子が「塾」にやってきます。

そうするとそこの「先生」が
子供の自転車の荷台をつかんでサポートしながら、
自転車に乗せてあげます。

「ああ、自転車に乗れるようになった」と子供は喜びます。

それを見て先生も満足します。

しかし、「塾」を卒業し、
自分ひとりで自転車に乗ろうとしても、乗れません。
すぐに転んでしまいます。


そこでまた自転車を支えてくれる人を探して「塾」に入ります。

そして支えてもらえば乗ることができます。
しかし、また塾を卒業すると、一人で乗ることは出来ない・・・。

こういうことを繰り返します。


これでは本当の「学力向上」にはつながりません。

学生のうちはまだこれでも何とかなるのかもしれません。

しかし、社会人になってもこのままだと非常に困ったことになってしまいます。
社会人に「学習塾」や「家庭教師」はないのですから。


ですから、ソフィーでは少し違ったアプローチをします。

最初から「自転車に乗る」ことが目的なのではなく
「ひとりで自転車に乗る」ことを目的とします。


そのために最初はスタッフが補助をします。

最初は両手で補助をしますが、
慣れてきたら片手で補助をします。

もっと慣れてきたら今度は3秒くらい手を離してみます。
今度は5秒。今度は10秒。

最後はまったく手を離して自転車を漕がせます。

最初は何回か転ぶかもしれません。
そこで、じゃあ、どうすればいいのか、を伝え、もう一回漕がせます。

その繰り返しの中で生徒は
自転車にひとりで乗ることをマスターします。

一度マスターしてしまえば、
誰かが身近にいなくても自転車を乗り回すことが出来ます。

そうすればいつでも好きなときに自転車に乗って
好きな場所へ行くことが出来るようになります。

これが、ソフィーでの生徒対応の基本的な考え方で
「自転車理論」と呼んでいます。